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⚠️注意⚠️
この作品は本人様及び、現実に存在する全ての者に関係していません。直接的な描写はありませんが、地雷さん、純粋さんは自衛のため、ブラウザバックをおすすめします。
付き合ってるknkzです、
以下、名前は伏せてありません
上記全てご了承の上、行ってら〜
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叶宅
「葛葉〜」
「ん〜?」
ソファにこれでもかと脱力しながら寄りかかる愛しの恋人の名前を呼ぶと、こちらを見ることも無く、画面に夢中なまま、軽く返事とも言えない応答をする。
「チョコ要る?」
「、、、はぁ?」
僕の急な問いかけに流石に疑問を持ったのか、首をぐるんと回し、こちらに振り向く。
「なんか、事務所で貰っちゃってさ、多分バレンタインだからだろうけど」
軽く笑いかけながらそう言うと、葛葉は案外どうでもよさげな顔をした。そして、体制戻してしまった。
「あっそ、んじゃ、その辺置いといて」
あれ、、、?おかしいな。思った反応とはだいぶ違った。予想の葛葉なら、「まぁじぃ!?✨」と、目をきらきらさせながら言うだろうに、なにか気に触ることしたかな、、、?覚えが全くない、、、。
その葛葉の言動があまり気に食わなかった僕は、少しイタズラをすることにした。チョコを持ってすり足でソファへ向かい、ここだというところを見計らって、葛葉の方へ手を伸ばす。
「、、、ンガッ!?」
急に顔を後ろから掴まれ、無理やり上を向かされて少々、いやw、だいぶ戸惑っているみたいだw
「ンだよ、叶!」
「さっきから葛葉さんがテキトーな返事ばっかだからだよ」
僕はそう言って、手に持っているチョコを葛葉の口に押し込んだ。
「ンムグッ」
「どぉ?おいしー?」
「クソあめぇ〜」
もぐもぐと口を動かしながら、そんなふうに普通に答える葛葉が可笑しくて、それと同時に愛しくて、思わず笑みが零れる。
「なぁーにニヤニヤしてんだよ」
「いや?なんでもないよニヨニヨ」
葛葉はまた元の体制に戻り、ゲーム画面を動かそうとする。7年間、一緒に活動してきた僕ならわかる。こいつ、妬いてね、、、?
最初はただ不機嫌なだけかと思っていたが、その可能性がある以上確かめなければ、
僕は今度は、ちゃんとソファの端を回って、葛葉に向き合った。
「あ?チョコはもう食っただろ」
「いや、そうじゃなくて、」
「単刀直入に言うけど、葛葉さん、、、妬いてる、、、?」
ほんとにそのまま聞いてみたけど、ちょっと恐る恐る葛葉の顔を眺めてみる。すると、
「は、はぁ!?」
「はーい、図星〜w」
面白いくらいの慌てふためきようw
耳まで真っ赤にして必死に否定の言葉を並べる姿があんまりにも可愛い。
「ちげぇし!てかなんでそうなるんだよ!自信過剰なんじゃねぇの!おめぇ!!/////」
「あはは、可愛いね葛葉」
おでことおでこをくっつけて、葛葉の頭を撫でる。僕が急にそんなことをするから、葛葉も戸惑って口をつぐんでしまった。
「よしよし、、、可愛いねぇくーちゃん」
「その呼び方ヤメロ////」
至近距離で見つめて、やっぱり葛葉は綺麗だと再確認する。
「はぁ、悪かったよ、テキトーに返事したこと」
「え?」
目線を逸らして、ため息を着くような仕草をし、いきなり謝り出す葛葉に思考が追いつかない。
「それがムカついたんだろ?」
「ま、まぁ」
今の今まで上から目線(物理)で話してたのに、僕を隣に座るように誘導する。すると、少し落ち込んだような声色で話し始めた。
「バレンタインで貰ったって聞いて、確かにちょっと妬いたし、チョコ甘くて、あぁこいつ叶のこと分かってないのに渡したんだとか嫌なこと考えちまった」
「へ、へー」
どうしよう、、、葛葉が可愛い。いますぐ抱きしめたい衝動が、、、!抑えなくては、
「でも、こんなことキモイと思われると思って、、、」
「俺こんなに、独占欲強かったっけ、、、って、」
「葛葉、、、可愛すぎる、、、もう限界」
そう言って僕は葛葉を抱きしめ、と同時にソファに押し倒した。
「ちょっ!叶っ!」
「ん〜?」
「な、なぁも、もういいだろ/////」
僕の背中を軽く叩き、力無く葛葉はそう言う。葛葉に沢山触れているからか、葛葉の体温や鼓動がよく伝わってくる。
「心臓はっやw」
「うるっせぇ/////」
こんな可愛くて、愛しい恋人を持つ僕は幸せだと葛葉の早まる鼓動を聞きながら感じた。
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どうでしたでしょうか!
やっぱりにじさんじのBLカプといえばくろのわですよね!(僕的解釈)
こんなにちゃんと二次創作書いたの初めてってレベルなんですけど、割とよくできた方では無いでしょうか、
もしかしたら、続き(R18)書くかも
リクエスト等引き続きお待ちしております
ばいばい