テラーノベル
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お久しぶりです。まあ言うほど経っておりませんが。
この投稿の最後に1点おしらせがございますので、よければ最後までご観覧くださいませ。
リクエストありがとうございます!
こちらリーマンパロになっております。
どぞ
kn「のーいきぷれい…」
聞き慣れない単語だったからか、つい口に出して読んでしまう。
気まぐれで読み始めたネット記事には、多くの性的なプレイが載せられていた。
たとえば、SMプレイだとか、いちごプレイだとか…
代表的なものからマイナーなものまで、様々なものが記載されている。
その中でも一際目立つ見出しを貼られた『脳イキプレイ』。
どうやら、直接触ったりしなくても、イメージや他の感覚によってイクというプレイらしい。
そんなんでイけるわけないやろ…とは思うが、こんな派手に記事にされているなら、確かめてみてもいいだろう。
俺は早速、恋人を誘うことにした。
kn『明日暇?』
まだ仕事をしているだろうか、と思ったが、すぐに返事が帰ってきた。
shp『すみません、しばらく予定入ってて』
ショッピがこの返しをしてくる時は、大抵面倒くさがっているだけだ。
本当に忙しい時は『無理です』と完全拒否されるか、既読スルーかの二択だ。
ド直球に言ったら絶対シてくれないだろうし、なにかちょうどいい釣り具はないだろうか…………
そこでふと、先日届いたアレのことを思い出す。
kn『ええワイン買うてんけど…』
kn『一人で飲むのもったいないなぁ、と思って……忙しいならトントンと飲むわ』
たしかショッピは白ワインが好きだったはずだ。
ダメ元でトントンの名前も出しておく。
shp『すみません、カレンダー見間違えてました行けます』
見事な掌返しだ。調子のいいやつめ。
kn『じゃあ18時な。他のやつには言うなよ』
kn『あ、つまみ買うてきて』
shp『了解っす』
よし、とスマホを投げ捨てる。
あとは彼が泊まりに来るのを待つだけだ。
そっとインターホンを押すと、しばらくしてから部長が顔を出す。
shp「ども。生ハムとバタピー買ってきました…あ、あと塩鮭」
kn「まじ?!さすがやわ!!!!」
相変わらずうるさい。
だがワインの手前、顔には出せない。なるべく機嫌を損ねないようにヨイショせねば。
とりあえず塩鮭作戦は成功だ。今部長の機嫌はすこぶる良いはず…!
部屋にあげてもらい、ワインをグラスに注がれる。
kn「これド○ツから取り寄せてん!!」
shp「いやぁ、流石部長っすね!きっと美味しいんやろな〜!!」
目の前にグラスが置かれ、ついニヤけてしまう。
いただきます、と言ってから口に少量流し込む。
あまりの味に一度目を見開いて固まってしまう。
確実に今まで飲んだワインで一番美味い。
比較的甘いが、ほとんどはぶどう本来の甘みだろう。糖分はほとんど加えられていないはずだ。
アルコール濃度は、思ったより高そうだが、濃厚で文句無しに美味い。
思わず舌鼓を打つと、部長は満足そうに笑い、グラスに口をつける。
すると部長も驚いたような顔をして「アイツらには言うなよ?」と念押しされる。
shp「わかってますって」
こんな美味いもん、取られちゃ困る。
それから3時間ほど、2人で雑談しながら飲んだくれた。
俺の方は、慣れないワインにすっかり酔ってしまって、随分思考が鈍っている。
kn「ショッピ、風呂入っといで?」
shp「えぇ、もうちょっと飲みましょうよぉ…」
kn「お前もう顔赤いで?」
shp「そうですか?じゃあ入ってきますわ」
お言葉に甘えて、先に風呂に入らせてもらうことにした。
脱衣所まで来てあることに気がつく。
あ、服持ってくんの忘れた。
shp「コネシマさーん、服貸してもらえません?」
kn「え?服?」
shp「忘れちゃって」
kn「あ〜、置いとくわ」
shp「あざす」
後日洗濯して返そう。
軽くシャワーを浴びて、置いてあったパーカーと短パンを着る。
部長のほうが身長が高いので、俺には少し大きすぎる。まあ着れんことはないが。
リビングでスマホを眺めている部長に、「風呂あざっす」と言う。
kn「ああ、すまんサイズ小さいのそれしかな……」
振り向いた部長が、なぜか不自然に言葉を切る。
shp「…なんすか」
少し子供っぽく見えただろうか…
kn「ああ!いや、なんも!!!」
部長は不自然に手を振り、そそくさと風呂に入る準備をする。
kn「ほな風呂入ってくるわ!!」
逃げるように風呂へと向かう背中を見つめる。
嘘が下手なのは、昔から変わらない。
shp「………なんやったんやろ…」
シャワーを浴びながら、先程のことを考える。
サイズの合わないブカブカなパーカーから、華奢な脚と鎖骨が見えていて…しかもどこか子供っぽく見えて。
水分を含んでいつもより幾分つややかな髪と、酒と風呂により少し赤くなった頬。
酔って潤んだ目は色気を含んでいて……
エッッッッッッッッッロ
あの時口に出さなかったことを褒めてほしい。
今日は手加減できそうにないな…
kn「ショッピ」
スマホを弄っている彼に声を掛けると、眠たそうな目で「はい」と返される。
kn「部屋来いや」
酔っている時のショッピは割とすんなりお願いを聞いてくれる、ということは俺しか知らない。
kn「目隠ししてくれ」
shp「え、目隠しですか?」
kn「おん」
不審そうな顔をしながらも言うことを聞いてくれる。
shp「ん…できましたよ」
kn「えぇ〜っと……」
次どうするんやっけ、とスマホで調べる。
kn「あ、せやせや。俺とするとき、どうやってするんか詳しく教えてや」
shp「はい?」
戸惑った声が聞こえてくる。
shp「なんで?」
kn「ええからええから」
shp「え、えぇっと…まず部長が俺のこと押し倒して…」
shp「耳触り、ながら…キスして…ッ………」
お?俺触ってないんやけど、感じてる?
shp「ッ…それで、ナカ、いいと、こッ♡ぐりぐり…ッしてッ♡」
ショッピがビクビクと身体を震わせ始める
そこで何かされたと思ったのか、なにしたんすか、と言われる。
kn「いや?俺なんもしてへんけど?」
shp「はぁッ…?♡」
kn「全部ショッピの想像やで」
shp「んなわけ……」
認めてくれないので、目隠しを外して耳元で囁く。
kn「んで?ぐりぐりして?」
shp「ん、ぐり、ぐり…ッして、ぇ♡コネシマさん、の、で…ッおく、♡がんがん…ッ♡♡」
ショッピは困惑と恥ずかしさがごちゃ混ぜになった顔をしている。
shp「ッ……♡」
kn「それから?」
shp「みみ、もと、でッ、♡なまえ…よんッ〜〜〜〜ッッ♡♡♡」
耐えきれなくなったのか、俺に抱きつくように寄りかかって達する。
shp「ん、はぁッ…♡♡」
kn「ショッピ、想像だけでイッてしもたん?w♡」
本当にこれでイケるんやなぁ…
shp「っ、るさ…ッ」
kn「ほな、さっき言うとったのシよか」
shp「え」
kn「え〜と?まず押し倒して?」
ショッピの細い腕を掴む。
shp「ちょ、まっ「耳触りながらキスやっけ」
ショッピは耳が弱い。少し触れるだけでも腰が浮くくらいには。
shp「ひぅ゛ッ♡ん゛むッ♡〜ッッ〜〜〜〜、ッ♡♡」
上顎を舌でなぞってやると、おもしろいくらいに背中を反らせる。
いつもより少し長めにキスをしてやると、上手く息ができないのか胸をドンドンと叩かれる。
そこでようやく口を離すと、涙目で「長い」と文句を言われた。
そういうことを言うからイタズラしたくなるのだ、と言ってやったほうがいいのだろうか。
まあ言うつもりはないが。
次は、ナカをグリグリ…とか言っていたか。
なにも言わずに指を突っ込むと、ビクリと肩が跳ねる。
shp「ッッ…♡」
咄嗟に声を抑えようと枕を口元に押し付けている。
だが、そのうちそれも意味がなくなるだろう。
ショッピの好きなところを執拗に押し続けていると、枕の端から「んひッ♡」だの「ぁ♡」だの小さな声が聞こえてくる。
声がダダ漏れになっているとは気づいていないショッピは、やはり枕に顔を埋めている。
まったく可愛い後輩だ。
軽く解かしたところで、自身の息子を充てがう。
shp「ッ、あぁぁ〜〜〜〜〜ッッッ♡♡」
一気に奥まで挿れると、抑えきれなくなった声が漏れ、ナカがビクビクと痙攣し始める。
それを無視して奥ばかり突くと、「イッとる゛ッ!!♡イッと、るッからぁ゛〜〜〜〜〜ッッッ♡♡♡」と制止の声が聞こえる。
kn「ショッピ」
耳元で呟くと、また肩が跳ね、ガクガクと脚を震わせて達する。
shp「すとッ♡ストップッ!!♡♡♡」
kn「もうちょい♡」
shp「ッかすぅ゛♡ぼけ、ぇッ!!♡だつぜい!!♡ばかぁぁッ〜〜〜〜ッッッ!!♡♡♡」
小学生並の暴言が聞こえてくるが、いつものことなので気にしない。
kn「…待て脱税は関係ないやろ!!ちゅうか節税や!!!!」
スクロールお疲れ様でした!
脱税王のネタが使えて主は大変満足です(^q^)
先後輩はやはり可愛い。
いつかtnciも書きたいですねぇ…私まだtn受けしか書いてないんで……
私的には有無が書きたいんですが……誰かネタください
さて、冒頭に書いた通り、ここからはお知らせになります。
皆様にたくさんのご支持をいただき、嬉しいことにリクエストもたくさんいただくようになりました。
リクエストいただくのは大変嬉しいのですが、管理が面倒でして…
そこで、リクエスト専用のコメント箱を設けることにいたしました。
これからリクエストはそちらにお願いいたします🙏
コメント欄にリンクを張っておきますので、よければご観覧くださいませ。
ではまた次回
コメント
7件
しょっぴくんは生意気なビッチであっててほしい、めっさ好きでした神作
一気見してきました…! 主様が書いているストーリー全てが性癖に刺さってもうほんとに神すぎて栄養をもらってます! いつも美味しいストーリーをありがとうございます! これからのストーリーも楽しみにしてます…!
あ、うん...最高...♡