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18 - リクエスト(?) mzybのzm×wrwrd!のem

♥

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2025年08月20日

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癖ノートからのリクエストなので、リクと言って良いものか…悩みどころですね

こちらリーマンパロになっております


ゾムい人が徹底して人外なので、地雷さん回れ右

レイプっぽいかも?グロ注意




















最近暑い日が続いておりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。エーミールです。

多くの学生さんは、課題手つけてないのに夏休みが終わる!!!!と困り果てている頃でしょう。

私も今まさに困っていることがありまして。


そう、なんというか…恥ずかしい話なんですけど。







まさかこの歳にもなって落とし穴に落ちると思わなくて。

しかも自力で出れそうになくて。

運の悪いことに、夜食を買いにちょっとすぐそこのコンビニまで、と思っていたので財布以外持ってきてないんですけど。

どうすればいいですかね?












em「いやぁ…困ったなぁ……」


スマホないから助けも呼べへんし。独身やから心配して迎えに来てくれる嫁さんもおらへんし。

おまけに今深夜の2時でとてもじゃないけど人通らんし。

どうして近道だからと公園を横切っていくことを選んでしまったのか。




もう一度上に上がろうと試みるが、先日の雨でぬかるんだ土では、やはり登ることは叶わない。

em「あの〜〜…誰かいらっしゃいませんかぁ〜〜〜……」

声を掛けてみても、返事は愚か足音すら聞こえない。

朝まで発見されへんやつかなぁ…これ……









穴に落ちて体感1時間。やはり人は通らない。

もう暑さで死にそうなんだが、切実に誰か気づいてくれないだろうか。

em「………だれかぁ…」

弱々しい声で人を呼ぶ。もうこの際犬でも猫でも良い。せめて一緒にいてくれる仲間が欲しい。


しばらく待ってみたが、足音は聞こえない。やっぱりだめか、と背中を土の壁に預ける。

すると、どこからか手が伸びてくる。


em「えっ?!」

慌てて上を向くと、そこにはボウリングのような…被り物?をした男。

この真夏の暑い時期に、分厚い緑のコートを着ている。


???「エミさん何しとんの?w」

この声は…



em「ぞ、ゾムさん…?」

zm「おお、ようわかったな!」

ニコリと笑みを浮かべたボウリング頭。表情変えれるんや…と感心してしまう。

zm「…出やへんの?」

em「出ます!!ありがとうございます!!」

なんでゾムさんがこんなところにいるのか分からないが、運よく助かった。





em「はぁ、ほんとに朝まであのままかと…」

zm「よかったなぁ、俺が来て」

em「ありがとうどざいます…今度なにか奢りま「アイス」

奢る、と言ったら即座に「アイス」という言葉が飛んでくる。

zm「アイス買ってきて……暑すぎて溶ける」


私はつい首を傾げてしまう。

暑いならそのコート脱げばいいのに、と。

そもそも彼はどうしてそんな格好をしているのだろうか。


em「ゾムさん、なんでそんな暑そうな服着てるんですか?暑いなら脱げばいいのに」

zm「ぇ゛っ…あぁ…ええっと………あ、中なんも着てへんねん!!」

em「えぇ?!」

つまり全裸ってこと?!

em「さ、さすがにパンツは履いてますよね?」

zm「どうやろな?」

em「うそぉ?!」


完全に不審者じゃないか。

にしても目線が高い。厚底のブーツでも履いているのか、いつもより身長が10cmくらい高い。

余程高いブーツを履いているんだなぁ、と足元を見て固まる。


……足が見えない。

靴と服の中の間に、空間がある。


zm「エミさん、はよ買うてきて…溶ける」

em「あ、は、はい!買ってきますね?!何が良いですか?」

zm「ん〜〜〜…スーパー◯ップ」

em「はいただいま!!」



思考を巡らせながらコンビニに走る。

ナニアレ。なかったよね?なんも。

いや、ほら、虹彩なんとか、とかいうやつかもしれないじゃないか。

なんかそういう板を貼り付けていて、目が騙されたのかもしれない。暗かったし。

それか俺の目が疲れとるんや。うん。


結局、無理矢理結論をつけて、なかったことにする。

しばらく彼の足元は見ないようにしようと意気込んで、スー◯ーカップを手に取った。
















em「ゾムさ〜ん、スーパーカッ◯買ってきましたよ〜」

ベンチに座っている彼の背後から声を掛けると、ぐりんと回転してボウリング頭だけがこちらを向く。

明らかにおかしい回転の仕方に、声も出せず固まっていると、彼は慌てたように「び、びっくりした?すごいやろ!!」と言う。


ああ、なるほど。そういう仕組なのか…

em「すごいですね……最近の技術は………」

zm「ア◯ゾンで買ってん!」

em「へ、へぇ…」

そう言いながら、私もベンチに腰掛ける。

無意識に足元に目が行ってしまうが、必死に目を逸らす。


逃げたほうが良い。

長年の勘(尚、女性の前では役に立たない)がそう言っている。



そもそも、このボウリング頭の彼はゾムさんなのか…?



em「ぞ、ゾムさん…明日の撮影ってなにするんでしたっけ」

震える声でカマをかけてみる。

明日は撮影などない。


zm「ん?明日は撮影ないで?………え、ないよな?」

そう言ってポケットのスマホを取り出すゾムさん。

その返答に安堵する。

私が怖がり過ぎだったんだな。


zm「ほら、明日トントンと大先生と飯行くって書いてあるもん」

em「あ、ほんまですね…すみません」

em「何食べるに行くんですか?」

zm「焼肉。大先生は連行してくる」

………そういえば大先生、この日は女性がなんとか言ってましたけど…


zm「エミさんも来る?大先生の奢りやけど(訳:大先生がトイレでゲロってる時に会計済ますけど)」

em「え、いいんですか。行きます行きます」

今日はなにかと運が良い。落とし穴に落ちても助けて貰えたし。

明日はタダ焼肉か、と思うと自然と口角が上がる。







zm「ところでさ、エミさん」

em「はい?」














zm「見た?」


その言葉に凍りつく。

何を、とは言ってない。

あの靴とコートの間の空間のことだとは限らない。

第一あれは私の見間違いなはずだ。


見間違いな、はず。







そこでふと空になったスーパー◯ップが目に入る。

…いつ食べた?

彼は一度も頭からボウリングの被り物を外していないから、食べられないはず。



どうやって………








彼はすっかり固まってしまった私の手を取る。



そうだ。引き上げてもらった時も、体温を感じられなかった。

いくら手袋をしているとはいえ、この暑そうな服装で、全く温もりを感じないのはおかしいんじゃないか。



またあの疑問が頭に浮かぶ。










彼は本当にゾムさんなのか?





em「ぁ…」



zm「なあエミさん、答えて」


カタカタと手が震える。


em「だ、れなん…?きみ…ッ」

zm「ゾムやよ」

em「ちが、うッ!」

zm「酷いなぁ、エミさん。俺ゾムやってば」

em「だれ、か…たすけッ、たすけて…ッ!!」

必死に手を振りほどこうとするが、彼の手はまるで鉄のようで、1ミリも動いてくれない。






em「ッ、ぞむ、さ……ッ!ぞむさんたすけて…ッ!」

zm「なあ、エミさんの言うとるゾムってこれやろ?」


ぐにゃりとボウリング頭が歪んで、中からドロドロとした赤黒い何かが出てくる。

その赤黒いものの奥から、見知ったゾムさんの顔が出てくる。

em「は、……」


ゾムさんの顔はニコリと微笑み、ゆっくりと口を動かす。











???「俺もコイツも、〝ゾム〟やってば」





















em「ぉ゛ッ♡ぁぁ〜〜〜〜〜ッッッ♡♡♡」

zm「エミさん感度ええなぁ」

em「まっ、まってそんなとこ入挿らへんッ!!♡はいらんってぇ゛ッ〜〜〜〜〜〜ッッッ♡♡♡」


公園のベンチで快楽漬けにされている、ということだけはわかる。

それ以外なにもわからない。


ボウリングの顔からゾムさんが出てきて…

ゾムさんが、緑のスライムになって、犯されて…?


どれがゾムさんなんだ?いや、あれはゾムさんなのか?





em「あぁ゛ッ♡♡」

違う、それどころじゃない。目の前がチカチカする。


em「とめッ、とめてぇ゛♡♡ぞむさ、とめッ♡♡♡」

zm「お、やっとゾムって呼んでくれた」

ようやくスライムの動きが止まる。


em「ぁ、なん、で…♡♡こんなこと…ッ♡」

zm「記憶飛ばすのに相手のこと犯さなアカンねん。」

記憶飛ばす…?


zm「俺は普段人間のふりして生きとってな?」

zm「でも定期的にあの姿に戻らんと、身体を維持できやんくなってまうねん」

em「んぇ………ッ?♡」

zm「……分からんくてええよ。エミさん俺のこと怖いんやろ? 記憶消すから、そのままおって」

em「ぉぎゅッ♡♡」


また奥になにか入挿ってくる。今度はスライムじゃない。触手みたいな…

em「ぁ、ぁ♡くるし…♡♡」

zm「俺、みんなに嫌われたくないから」

em「ぉ゛ッ♡♡♡」

zm「ずぅっと隠しとってん」

em「ぁ゛ひッ〜〜〜〜〜〜ッッッ♡♡♡」



いつの間にか、目の前にはボウリングやスライムではなく、ゾムさんの顔が見えていた。

とても、辛そうな。



zm「でも、もしかしたら、エミさんなら、って………思っただけ」




奥に何か生暖かい液体が流し込まれる。

em「ぁへッ?!♡なに、なになにッ?!!?!♡♡」


すぐに視界が暗くなる。

何がなんだかわからないまま、意識が薄れていく。








zm「ごめんな…おやすみ」




ゾムさんの泣きそうな声を最後に、私は意識を手放した。






















電話の音で目を覚ます。

寝ぼけたままスマホを手に取り、耳に当てる。


em「はぁい…」

zm『エミさんエミさん!飯行こ!!』

まったく、朝から元気な人だ。


em「なにたべるんですか…」

zm『焼肉!大先生の奢り!!』

em「やきにく……いきます」

zm『現地集合な!地図送っとくわ!!』


するとすぐに電話が切られ、軽い音とともにお店のURLが送られてくる。

美味いと有名な焼肉店だ。


さて、準備するか…と身体を起こす。

すると、枕元に買った覚えのない1輪の花が置かれていることに気づいた。




その花は、パンジーだった。


なんとなく気になって、以前買った花言葉の本を取り出す。

em「私を一人にしないで……」

私はどうしてこんな花を持って帰ってきたのだろう。いや、そんな覚えはないんだけれど。


というか、そもそも昨晩何をしていたのか覚えていない。

ベッドで寝ているから、お酒を飲んでいたわけではないのだろうけれど。




まあいいか、と軽く頭を振って服を着替え、花瓶に花を差して部屋を後にする。






















em「あ、おった」

少し離れたところにトントンさんを見つける。

駆け寄っていくと、彼もこちらに気づいたようで、軽く手を振ってくれる。

tn「あれ、ゾムは?」

em「え、まだ来てないんですか?」

tn「俺はてっきり一緒に来るんかなって……家近かったやろお前ら」

em「私はなんも聞いてないですよ?」

戸惑っていると、遠くから叫び声が聞こえてくる。



何事だと振り向くと、ずるずると引きずられている大先生と、引きずっているゾムさんが。


zm「おまたせ〜!!!!!!」

ut「ゾムさん!!俺行かへんって言うたやん!!!今日はミカちゃんとデートが!!!!」

zm「どうせ浮気やろ?」

ut「そうやけど!!!あの子胸デカいしキープしときたいねん!!」

とかなんとか言っている。



em「うわぁ…」

ut「うわぁ…じゃねぇよ助けろや!!」

tn「まぁ日頃の行いやな。あ、4人です。座敷空いてます?」

zm「今日は大先生の奢りやで!」

tn「あざーす!!!!」

ut「まって聞いてない聞いてない!!」



そうやってわちゃわちゃしていると、ゾムさんと目が合う。


zm「………嫌いになった?」

em「え、何がですか?」

なんのことを言っているのかわからず、首を傾げる。


zm「あーごめん、なんも!」

ゾムさんは安心したように微笑む。



その笑顔は、少しだけ辛そうに引きつっていた。
















スクロールお疲れ様でした!

最近リク多くて驚いてます…w

嬉しいことですねぇ


さて、人外ゾムとエミさん…いかがでしたでしょうか。

ちょっとシリアスっぽかったですかね。

ほんとはもっと徹底して人外にしたかったんですけど…そうするとwrwrd!のemの立ち位置が危ういのでやめました。

mzybのemならもっと人外にしてましたね。




ではまた次回…

この作品はいかがでしたか?

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