第3話
※この話は都合によりボケ回です。
※割とボケ回です。ほんとに()
※いやごめんシリアスかも()
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私たちは深夜零時頃になりそうな今
ネむ気と戦いながらモ給食室の扉を開けた。
風に晒された銀の扉は冷たかった。
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▶てんside.
ギイイイイッ……
フるびた扉の先は別世界かと思うほど
とても綺麗で衛生的だった。
文翔 「……ッッッ」
てん 「ん?文翔先輩どうしたの?」
文翔 「いや…ここ苦手な匂いしてるなって…」
文翔 「ずっと居たら具合悪くなりそう」
艿兎 「一応無理しないようにね!!」
急いで給食室を探索しようと 振り向ィた時
天井から 何か赤いものが落ちてきた。
艿兎 「うわっ目の前に赤い何かがッッッ」
文翔 「…それとまと」
文翔 「嫌な匂いとまとかよ……」
てん 「文翔先輩とまと嫌いなの?」
艿兎 「へ〜食べれると思ってた」
?? 「ね、食べてくれてもいいのに」
?? 「そこの女子2人は食べてくれるよね?」
てん 「ッッ……え、誰、どこから……!?」
突如として現れた謎の少女。
一体何処かラ現れたのだろう。
文翔 「ッは……誰……」
天羽 「とまとさん…?とまと持ってるし」
?? 「とまとさんね…ちがうわい!」ダンッ
?? 「私は明莉、基本ここに居るよ」
艿兎 「七…不思…議?あなたも…」
明莉 「その様子だともうあった感じ?」
てん 「そらって子と会ったよ!!」
明莉 「図書室から給食室まで…なんで、 」
艿兎 「そこの紙を置きに」
艿兎先輩が私の手元にある紙を指さした。
その瞬間明莉さんが慌てた様子で
その紙を奪い大事そうに握りしめた
明莉 「ッッ!この紙!!探してたやつ!!」
明莉 「君たちありがとう、助かったよ」
文翔 「その献立表なんか意味あんのか?」
てん 「ん?今度の給食じゃないの?」
文翔 「凄いぐちゃぐちゃだし汚れてる」
文翔 「そして明日の献立に丸が付けられてる」
艿兎 「…?トマトスープ…明莉さん好きそう」
明莉 「あぁそれね…」
その瞬間皆が息を飲んだ
明莉さんの顔は真剣で目を逸らせなかった。
明莉 「私の死因」
明莉 「その献立が私を殺したんだ、」
てん 「……?え…?どういう… 」
艿兎 「…その日付明日だけどどうするの」
明莉 「ん?怪しいものがないか見るだけ、 」
明莉 「別に何もしないよ」
明莉 「さ、この話は終わり、早く帰って」
急に言われても分からず本人に詳細を
聞こうと顔を見ると「もう何も言わないよ」
と言うかのような目をして立っていた。
その目にトラウマが蘇り硬直する。
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明莉 「…?固まってどうしたの動いてよ〜」
明莉 「パンをまだまだ作らなきゃだから」
てん 「…ん!?パン!?✨」
文翔 「おい急に目を輝かせやがったぞ」
明莉 「はいはい、このパンあげるから」
艿兎 「え、あ、ありがとうございます…?」
明莉 「じゃあよろしくね、これ」
そう言うと明莉さんは
私の両手にパンを沢山のせた
5個だけど1つ1つが大きくて美味しそう。
てん 「え、私3つ食べていいー!?」
明莉 「え、あ、それは困るかも」
てん 「えぇーっ?5個もくれたのに?」
明莉 「そのパン5個あるでしょ?」
明莉 「君たちに3つと」
明莉 「残り2つを”双子”に渡して欲しい」
艿兎 「双子…?」
明莉 「そうそう、上手く作れたからね」
明莉 「君たちより背は低い…と思う」
てん 「ねぇ一瞬私の方みたでしょ!!www」
文翔 「いや俺もみた」
てん 「文翔先輩もひっどwww」
明莉 「でも最近紫の子見てないな…」
艿兎 「その子って双子の子の1人?」
てん 「紫髪ともう1人って髪何色なのー?」
明莉 「え、黄色だけど…」
文翔 「はっ?紫と黄色の双子…?」
てん 「ん?どうしたの〜文翔先輩」
文翔 「いやなんも…」
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文翔先輩の様子がおかしい。
このまま何も無いと良いけど大丈夫そうかな…
私たちは双子?の子にパンをあげるため
再び校舎に入る…とその瞬間鐘がなった
ゴ-ン ゴ-ン
…あれ、この鐘って何時になるんだっけ
あ、そうだ12時だ。ん……?12時……?
なにか大事な事を忘れてるような…
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▶現在地→生徒玄関
コメント
12件
面白くてとても好みです! つい、あっという間に見てしまいました! 続き楽しみにしてます! 頑張ってください!応援してます! あとフォローありがとうございます!
文翔が双子を知ってる説…?! トマトさんからの違うわい好きw
2週間サボります^^(定期)