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#ヒカキン
グロキン
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ikuya
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☆ポンコツ☆
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【オールスターダスト計画悪魔降臨暦】
第11話【壊戦その2】
(崩壊した渋谷のロフトでは対中田ともう一つの戦いが始まろうとしていた。)
グロ「何しけたツラしてんだ?」
リョナ「弟が死んで傷心なのだろう」
(そう嘲るのはグロキンとリョナキンの残虐兄弟だ。だがその挑発に対し鎖国キンは飄々と返した)
鎖国「オナキンたちにボロ負けしたにしては元気そうじゃないか、グロキン」
グロ「____殺す!!」
(鎖国キンの挑発にグロキンは一瞬で激昂し飛びかかった)
グロ「内臓並べてやるから今すぐ死ね…!!」
ブンっ!!
鎖国「怒りでなんも見えてないようだ…な!!!!!」
ドゴォッ!
(鎖国キンは攻撃を避け前傾姿勢となっているグロキンの鳩尾につま先を突き刺した)
グロ「ゴハッ…!!!」
リョナ「アホが…!」
ブィイイイイイッガキンッ!!!ギャリギャリギャリ
鎖国「ぐっ…」
(リョナキンの電気ノコギリをナイフで受けるが激しい火花が散りナイフが削れ始める。だが)
ジャバッ!
ブィイイイイ……
リョナ「…!?」
(鎖国キンが何かの液体を電気ノコギリにかけ武器を壊した。)
リョナ「クソッ!」
鎖国「塩水だよ、無策でそのバカノコギリに挑むわけねぇだろ」
(そう、鎖国キンがかけた液体とはただの塩水だった。だがそれはリョナキンの電鋸をショートし壊すのには十分だった。武器を失ったリョナキンは武器をパン切り包丁へ変えた)
グロ「___オーバーフィジカル…!!」
鎖国「…!(ここで使うのか!?まずい!!)」
ダッ!
(鎖国キンはグロキンを仕留めようと前に出る)
リョナ「ふんっ!!!」
カァンッ!!!
鎖国「随分近くに来てくれたな、嬉しいよ」
ジャラ…
リョナ「なっ!!」
〈鎖国攘夷〉
(リョナキンは鎖国キンの攘夷を受け行動範囲を制限される。)
リョナ「っ…!」
タッ…!
(バックステップで距離を取ろうとした…だが)
しゅん…ザシュ…!!
(その瞬間にリョナキンは攻撃を受けた場所へと戻された。そしてそれを狙うようにナイフの刃がそこに添えてあった)
リョナ「ゴフッ…!!!」
(なんと、リョナキンの腹部にナイフが刺さっていた)
ガッ!!
鎖国「っ…!!」
リョナ「これくらいでヤれるとでも思ったか?鎖国キィイン!!!!!」
(リョナキンは刺されていることを意に介さずそのナイフをがっちりと鷲掴みする)
リョナ「さぁ死ね!!」
ザシュ!!
鎖国「ぐぅ…!!」
(リョナキンの行動に気を取られ隙を晒した鎖国キンに斬撃が飛ぶ。鎖国キンは身を引いたがその首元に一筋の傷が刻まれる)
鎖国「ちっ…!!」
リョナ「ナイフ離したな、バカめ」
鎖国「ふんっ!!」
ドンっ!
リョナ「っ…!!」
(咄嗟に下がった鎖国キンだったが直ぐに立て直し回し蹴りを叩き込む)
グロ「少しは構ってくれよぉ!」
(回復したグロキンが包丁を振り上げる)
ブンッ!!
鎖国「おそいな」
ガッ!!
グロ「___!!!」
ガンっ!!!!
グロ「ぐぅぅううっ!!!?!」
(包丁を振り上げた手を掴み強烈な金的を喰らわせる。それによりグロキンは膝をつき悶絶する)
リョナ「あんま調子に乗るなよ…!!」
鎖国「お前がな」
ズゴッ
リョナ「ぐふっ…!!おまっ!!!」
(リョナキンの刺さりっぱなしのナイフに蹴りを入れさらに深く食い込ませる。そのダメージは深刻だ。リョナキンが大の字に倒れる)
リョナ「かはっ…!」
鎖国「トドメだ」
(丸腰の鎖国キンが倒れたリョナキンの頭上に足を上げる)
どすっ!!!
リョナ「ぐぁぁ……!!!」
グロ「………!!!兄さん!!」
鎖国「ふっ…!!!!」
(鎖国キンが足を振り上げる。)
ドスッ!!!!!!
(そしてその顔面を容赦なく踏み抜く。そしてリョナキンは意識を失う。)
鎖国「さぁ、グロキン、次はお前だ」
グロ「兄…さん」
鎖国「(なんだ、雰囲気が変わった…?)」
(リョナキンからナイフを抜きグロキンの方に向き直る鎖国キンだったがその時グロキンは異様な空気を纏いながらゆらりと立ち上がっていた)
サッ
鎖国「なっ!!!」
ザシュ…!!!!
(一瞬で背後をとったグロキンが鎖国キンの背中を容赦なく切り裂く)
鎖国「ぐっ………!?」
……時を同じくして反社キンたちは
中大田「…ちっ…」
反社「足がっ…!?」
(中田大中田の謎の攻撃によって反社キンの足首から下が潰れる。その地面は約1mほど深く沈んでいた)
隣ヤン「まさか、重力か…!!」
中大田「ここで使うつもりはなかったのだがな」
反社「クソッ…うご…かねぇ」
隣ヤン「…!!体…がっ……!!!!」
中大田「グラビティフィールド…これが私の能力だ」
反社「ぐぅっ!!!」
(反社キンと隣ヤンを激しい重力が襲う)
反社「あんま調子乗んなよっ!!」
どぉん!
(反社キンが銃を抜き放つ)
中大田「…!」
ガァンッ!!
(次の瞬間放たれた銃弾が重力に引っ張られ落下する。)
中大田「ちっ…!!」
フッ
隣ヤン「(軽くなった!今しかない!)」
だっ!!
中大田「ふんっ!!!」
たんっガキぃん!!
(重力が消えた隣ヤンがナタを持ち高く飛び切りかかる)
隣ヤン「あめぇよ」
ずどっ!!!
中大田「ぐぅ!?」
ダァンっ!!ガガガがっ
(刃を受けた瞬間隣ヤンの回し蹴りが直撃し激しく吹き飛ぶ)
反社「!」
(反社キンが重力から解放される)
中大田「まさかっ…あんだけ重力がかかった状態で銃を抜き撃てるとは…少し想定外だったよ反社キン」
隣ヤン「銃弾は途中まで確かな速度でお前へと向かっていた。だがそれが突然落ちた。お前のその能力、対象は2つまでのようだな」
中大田「少し…っごほっ…違うな、俺の能力はあくまでも”重力”だ対象を一つ、ひいては局所的にかけるのであれば潰れるほどの重力を付与できる。だがこの場合は対象が二つ、そして凄まじい速度で向かってくる銃弾を叩き落とすほどの重力となるとお前らに重力をかけ続けることは困難だ、だが出力を落として銃弾に重力を付与するのも危険だ。だから隣ヤン、お前のだけ外したんだ。」
反社「なるほどな、じゃあこれならどうだっ」
カチャ、ドドんっ!ドンっ!
中大田「ちっ」
ずんっ!!!
(反社キンの放った銃弾は全て重力を付与されたことにより地に落ちる。だが)
隣ヤン「な…んだと…!!」
反社「バカなっ…!!重力は…限界が…!!!」
中大田「あくまで先の話は俺の普段の使い方をした場合の話だ。言っただろう、グラビティフィールドだと」
隣ヤン「そうかっ…やっと繋がった使えないのではなく使わなかった……!というっ訳だそしてあくま重力範囲を俺らの足元にのみ絞っていたのかっ…!」
中大田「最も、俺は兄者ほどエネルギー総量が多くないので長くは続かないがね。さて、あまり時間もないので死んでくれ」
(そう言いゆっくりと隣ヤンへ向き直る。そしてそのナイフを容赦なく振り上げる。)
隣ヤン「それが遺言か」
ドスっ!!
中大田「__ゴフッ…!?」
(突然中田が血を吐く)
隣ヤン「何ぼーっとしてんだ…!」
中大田「うっ…!!」
ざんっ!!!!
隣ヤン「やっと効いてきたな、俺の”毒”」
中大田「なん…だと…!?」
(隣の部屋のヤンキーの能力、それは特質的なエネルギー。そのエネルギーを周囲に漂わせておくとたちまち敵の体の自由を阻害する毒となる。そしてその能力を受けた中田はダメージを負い隣ヤンのナタをモロに受けた)
中大田「ごふっ…(大丈夫だ…まだ内臓には達してない…動ける!だが…能力はしばらく使えないか…!)」
(そして中田のグラビティフィールドは強力だがその効果は非常に脆い。使用者がダメージを受けるとすぐに解除されてしまう。この場合強引に能力を振り切られたことも重なり能力の使用が一時的に困難となる。)
隣ヤン「死ね…!」
ガキンッ!ガキガキっ!!!!
(隣ヤンと中田は激しい斬撃の応酬に突入する。)
反社「俺のこと忘れてねぇか?」
だだんっ!!!
中大田「ぐっ…!!」
ザシュ…!!
中大田「グァッハァ…!!」
(放たれた2発の銃弾の内1発を足に受け体軸が一瞬緩んだその瞬間を逃すほど隣ヤンは甘い相手ではなかった。再び斬撃をうける。)
中大田「クソッ…!」
(その体には十字の傷が刻まれていた。)
中大田「…(これだけは使いたくなかったが…致し方ないか)グラビティレーザー!!!」
………ドォンッ!!!!!!!!!
(今まで隠していた中田の技が炸裂するそしてその一撃が捉えていたのは……)
コメント
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読み終わりました!今回は鎖国キンの冷静な戦い方が印象的でしたね。塩水で電鋸をショートさせる発想とか、リョナキンの動きを制限する「攘夷」の使い方とか、頭脳プレイが光ってました。でも最後のグロキンの一瞬の間合いの詰め方、あれはゾッとしました…。隣ヤンの毒の能力もようやく効いてきたところで、中田のグラビティレーザーが炸裂!続きがすごく気になります✨