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「ん…」
?「……起きた?」
目を開けると霾伍さんと同じように顔を隠した女の子がいた
「うわぁぁぁっ!」
?「少し…驚きすぎじゃない、?」
その女の子は見た感じ僕と同い年ほど
”太陰”と書かれた布をつけていた
?「君…名前、は?」
「あ、あずっ」
「んむっ」
名前を言おうとしたら女の子に口元に手を置かれ反射的に口を閉じてしまった
?「ここでは、名前を、フルネームで言わないで…」
?「魅に、食い殺される」
「っっ〜〜」
食い殺される!?
いや、そもそもモノノケってなに…
「し、雫」
?「雫って、いうんだ、いい名前…」
?「あ、私がまだ名乗ってなかったね」
?「私は椛、また…の名を
「太陰…」
?「ねー、もーちゃん」
?「君ら以外の生者の気配するんだけど」
椛「あ、庵さ…」
椛さんのことをもーちゃんと呼んだ人は
背が高く、緑髪
そして直感で思った
”この人人間じゃない”
ドンッ!
「!?」
いきなり耳の横で鈍い音がし、驚いた
音をした方を見ると銀色の光った何ががあった
庵「お前、生者か…?」
「ッッ〜!?」
「は、い…」
顔は見えないはずなのに恐ろしく感じる
きっと、長い爪、ネイルだろう
それに庵さんが話す度に見える
緑色の不気味な舌
それに人間とは思えないギザギザした鋭い歯
庵「なんで来た」
「あ、あの、えっと…」
「みっみんなに会わないため!!」
庵「あ?」
椛「庵さん、そこまで、もう…辞めて」
庵「はぁ?」
椛「あなたの事情は知ってる」
椛「でも、新しい…仲間を傷つけるのは太陰が許さない…」
庵「……特別だ」
「えっ…」
庵「特別に食い殺さないで置いてやる」
庵「お前は珍しい、生身の生者に微かな呪力を感じる」
よくわからなかった
呪力?
陰陽師とかの家系でもない僕に?
?「やっほー!」
元気で大きな声が部屋に響いた
?「おい、声がでかいぞ…」
?「ごめーんやーん」
?「でも、男子高校生はこんくらいの元気さ必要やで? 」
?「お前もう男子高校生じゃないだろ」
?「まぁ、せやな、もう大人のお兄さんや 」
顔を青龍と書かれた布で隠した三つ編みの男性
その横には狐面の下には玄武と書かれた布で口元を隠した男性
今のとこ十二天将のうち
朱雀、青龍、玄武、貴人、太陰
まだ伍人しか揃っていない
ほかの十二天将はまだ見つからない
それに
朱雀…霾伍さんは何処にいるのだろう
霾伍さんと一緒に居ると何故か安心してしまう自分がいる
どうして
ねぇ
霾伍さん、どこにいるの
コメント
2件
庵出してくれてありがとぉぉぉ!!!!✨解釈一致すぎる…!! 霾伍さんはどうしたんだろ…続きが気になる!!