テラーノベル
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霾「いやぁ、遅くなってごめんね」
霾「魅と」穢がいつもより多くて」
?「おぉ、霾伍おつかれさん」
霾「鑪、いたのか」
タタラ…?
青龍の人の名前だろうかわからない
霾「あ、君、みんなの名前聞いた?」
「いえ、まだ…」
椛「庵さん…が、雫を、殺しかけた…」
庵「…」
霾「こら、庵!」
庵「った!」
?「あ、なぁなぁ雫くん」
「あ、はい」
みんなの賑やかなやり取りを見ていたら青龍の人に話しかけられた
?「僕、鑪、またの名を」
「鑪さん…」
鑪「せやで、鑪って呼んでぇや」
「はい」
青龍の人、鑪さんは関西弁で話す陽気な人だ
鑪「な〜、錦くんっ君も挨拶せぇへんと」
?「もうお前が俺の名前言ったから意味ないんじゃねぇの?」
鑪「まーまー」
?「ったく」
?「私の名前は錦と申します」
錦「またの名を」
「錦さん…」
錦「はい」
錦さんは鑪さんの前では口が悪く、僕に自己紹介をする時はなぜか丁寧な敬語だった
この差はいったい……
鑪「錦くん、仲良うなったらめっちゃ口悪なるけん」
鑪「楽しいぃなるで〜」
錦「余計なこと言うなこのバカッ」
鑪「酷いな〜、僕キミより一個上のお兄さんやで」
錦「ここの1番上は庵だろ」
凄い愉快だなぁ…
あっちの、元いた世界、生境界ではこんなこと無かった
ずっと、ずっと、ずぅーっと
無視された
嫌がられた、気味悪がられた
お化け、幽霊とか人ならざる者が視えるだけで
苦しかった
でも
ここでは本当の自分でいていい気がして…
「ッッ……」
鑪「ちょっ、雫くん!?」
「っぐす、う゛っ、う゛ぁ…」
鑪「まぁ、騒がしかったよな、ごめんなぁ」
「あのっ、違うん、ですっ」
鑪「へ、」
「あっちの世界、生境界では、こんな楽しいことなくて…」
鑪「…」
鑪「分かった!じゃあ、今からご飯食べいこか!」
「え…」
椛「確かに、もう…その位の時間ですしね…」
「え、どういう意 …」
霾「言いそびれちゃったんだけど、実はこの世界、5時間遅れてるんだ」
霾伍さんは僕の目から溢れる涙を拭いながら説明してくれた
この世界は5時間遅れていて
365日や366日ではなく、377日らしい
錦さん曰く
この世界は、死者も、生者も生きることが出来るから
幽霊などは12と言う数字が関係してるからではないか
との事だった
霾「あ、雫くん」
「はい」
霾「急で申し訳ないんだけど」
霾「今日からきみの名前は紡で、」
「……え?」
コメント
3件
急展開!!??!!!雫くん無視した奴頭沸いてるんか??????