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すごい感動した!! 目から大量の涙が( ߹𖥦߹ ) なんていうんだろう…とにかく!みこの表現の仕方が天才すぎる! みこのお話って情景が浮かびやすいから読んでて好きなんだよね! こういう系も好きだな〜
※創作、在り来り、死ネタ、オリキャラ、TikTokネタ混じり 注意※
「ねぇ、なんでそんな事言うの、?」
最初から分かってた。わかったってば、
毎日幸せの音色を奏でて
今日も部室で私が担当しているお琴を長い爪の手で弦を弾いた。
「なんでって今更?,wバッカみたい!」
目の前で貶してくる美沙を見ながら人差し指と親指で弦をぷんっ、とはじき飛ばした。
「うるさい…」
「は?何言ってんの?身の程弁えろよ。」
「ごめんなさい。」
弱いから。私が弱いから。
なんとなく嘘ついて、なんとなく貶されて、なんとなく自分が嫌いになる。
私には人権なんてない。
ずっとそう思ってた。
「もぅ、ダメだよ?」
「ごめんってぇ〜」
楽しいなぁ~、この日がずっと続いていくんだなぁ、
「ねぇ〜、、なんで李琴は女の子なのに足が早いのぉ、」
「りこ??りこは走るのが好きだからだよ?」
大好きなものだって有るからね、
「じゃあ、りこと走ろ!ね!」
「え、いいの?李琴。」
「りこは全然いいよ!しゅうくんは嫌なの?」
「ううん!走ろ!」
自分は幸せだと思ってた。
幸せだった。
もうほんとにキモイ。
なんで?なんでなの?いじめられっ子ってそんなにダメなの?
あ〜あ。キモイなぁ、 なんにも出来ない 出来損ない。
「もうほんとにキモイ。死んでもいいんじゃない?」
なんでそんな事言うの?弱いのってそんなに悪いの?
そんなにダメなの?出来損ないになる運命だったの?
それとも、生まれた時から出来損ないなの、?
私はまだ死んではいけない。
あ〜あ、初めからなかった事にしたい。
そうしたら、貴方が死ぬことは無かったのかもしれない。
命を絶つことは無かったのかもしれない。
お琴がなって、そこで貴方私の手を放して。
真っ逆さまになって。私も全てがひっくり返った、
自ら、貴方は命の綱を切り裂いてまでになってしまった
それにすら気づけなかった私はあなたを忘れてはいけない。
行き続けて、もがいて 終には やっと貴方に逢いに行く。
柊____。
柊___!
また、逢えたね、
「昔みたいに、私と……りこと一緒に走ろ!ね?」
「りこは全然いいよ!しゅうくんは嫌?」
「ううん!走ろ!」
「僕は李琴が大好きだよ。」
「約束守れなくてごめんね。」
「りこはいいよ!」
ごめんね_____。
最期まで生きれなくて…ごめんね____。