水視点
僕にはなにもなかった。
愛されることさえなかった。
親は僕の弟ばっかりなんだ
僕のことなんて見てくれない
これからも”愛されることなんてない”と思ってた
僕はなんで生きてるんだろって、
そんなこと考えてたらタヒにたくなって
学校の屋上から飛び降りようとした時
僕の大親友の白ちゃんが助けてくれた。
白ちゃんがいなかったら、
僕はこの世界にいなかったんだ
その白ちゃんは突然姿を消した。
何かがあったんだろうって、
必死に自分に言い聞かせた
青「水!」
いきなり名前を呼ばれて我にかえる
水「あ、え、なに?」
青「先生が呼んでる」
水「あっそ、」
青「はぁ、?」
「なんやその態度」
水「青くんだしいいでしょ」
青 「ふざけんなよっ!!!」
僕は無視して、保健室に向かって歩き始めた
生徒会長をしていて、優等生な君。
遅刻はするわ、教室には行かない不良な僕。
こんなに違う君と僕は釣り合わないんだ。
君と僕は不釣り合いだから。
“一緒にいてはいけない”
ーENDー
(2025/04/12 )
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