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いつの間にか泣いてた…更新待ってます!!
んっと私はどーしたら良いかな?? とりあえずこの学校の実態を教育委員会と掲示板スレッドに書いて、マスコミにリークして学校の先生及び女子ダンス部員の将来と社会的な制裁を加えるべきかな?? それとも釘バットで闇討ちして肉体的な制裁を与えれば良いかな??
jmside
玄関にたどり着くと、母さんがリビングから飛び出てきた
🙎♀️「ジミナ、、よかった、、ちゃんと帰ってきてくれて、、」
🐣「グク、、グクは?」
すぐに階段を駆け上がろうとした僕を、
母さんが腕を掴んで引き止めた
🙎♀️「今、熱が出ちゃってる。
それで、、暑苦しそうだったから、、ジミナの服に着替えさせようと思って脱がしたら、、、」
言葉の詰まった母さんに僕は言った
🐣「傷だらけだった、、でしょ?」
頷いて、グクのために涙を流す母親に、
僕はこの人の息子で良かったと心から思った
🐣「僕、、ずっと勘違いして、グクのこと見捨ててた。さっき本当のこと教えて貰ってきた。だからもう大丈夫。母さんにも今まで心配かけてごめん。
後で全部話すから。でも、学校には絶対に連絡しないで。お願い。」
🙎♀️「大丈夫。父さんも私もまだ誰にも何も言っていないから。
あの子、もうずっとジミナを呼んでうなされてるの。起こして安心させてあげて。」
こくっと頷いて、僕は2階に駆け上がった
静かにドアを開けると、すっかり変わり果てた顔をしたグクが、僕の布団に包まれて寝ていて、
母さんの言う通り、苦しそうにうなされていた
そっと近づくと
🐰「ヒョン、、、、ジミニヒョン、、、、待って、、行かないで、、、、、」
その声に思わず泣きそうになるのを我慢して、グクの枕元に腰掛け、彼の額に汗でくっついている前髪を、そっと払った
触れた瞬間、グクはビクンッと反応したが、起きる様子はない
汗だくになっていたその額と首筋を、そっとタオルで拭う
🐣「グク、、ごめんね、、こんな痩せちゃって、、ほんとにごめん、、、もう大丈夫だから
もう1回お前の綺麗な目を見せて、、」
タオルを置き、頭を撫でながら言うと、だんだんとグクの呼吸が落ち着いてきたのが分かった
🐣「グク、、起きれる?
僕だよ、、ジミンだよ」
ジミン、と言った瞬間、ピクっと反応したグクがうっすらと目を開けた
🐰「ケホッ、、クッ、、ゲホッゲホッ、ハァ、、ハァ、、」
🐣「大丈夫?グク、、」
急に咳き込んで、掛け布団をきゅっと引っ張って小さくうずくまったグクの背中を、
ゆっくりさすると、
今度こそちゃんと起きたのか、グクは僕の方にそっと顔を上げた
🐰「ジミニ、、ヒョン?」
🐣「うん、、そうだよ、、ごめんね、遅くなって、」
潤んだ目でこちらを見るグクに
耐えられなくて、僕は彼の隣に滑り込み、
ずっと会いたくて、恋しくて仕方なかったその恋人を、優しく抱きしめた
🐣「辛かったね、、ごめんね、、気づいてあげられなくてごめんね、、」
🐰「ヒョン、、ジミニヒョンだ、、ほんとに会えた、、、」
堰が切れたように泣き出したグクだけれど、大泣きする力もまだ戻っていないのか、
弱々しい泣き声しか上がらず、
僕はその細くなってしまった身体が崩れてしまいそうで怖くて、しっかり抱き寄せた
jkside
ヒョンが、、となりに、いる、、
あったかい、、
僕を抱きしめてくれるその存在が、本物のヒョンだとすぐには信じられなかった
でも、あの甘い香りも、優しい声も、全部僕がずっと恋しがっていたそのもので、
安堵の涙が零れて止まらなくなる
ヒョンが身体をさする度、彼の手が治りかけの傷口に当たったが、少しも痛くなかった
むしろその温かい手が触れる度に、僕の傷が、心の痛みが、全部癒えていく様に感じた
🐰「ヒョン、、ほんとにヒョン、、?」
🐣「うん。そうだよ、やっと会えたね」
ヒョンを確かめようと、ヒョンの頬を両手で包んで見つめた
その手をそっと掴み、離された
後頭部に手を回されて、引き寄せられると、
🐣「ごめん、グガ、熱あるのに、、、でも無理、、」
そう囁いて、唇を塞がれ、ただでさえ熱い僕の体は、さらに熱くなって、ヒョンの柔らかいそれに夢中になる
🐰「ンッ、、、ンンッ、、アッ」
もう少ししていたいのに、僕は息が全然続かなくて、すぐにヒョンを胸を押して離れてしまった
🐰「ハァ、、、ハァ、、、はぁ、、ひょん、、ごめ、ん、」
嫌じゃないのに押してしまったのを謝ると、
優しく微笑んで、ヒョンが言う
🐣「なに謝ってるの、、僕が無理やりしたんだからお前は悪くないよ」
くっつきたくてヒョンにしがみつくと、ちゃんと強く抱き締め返してくれた
大好きな人がまた隣にいてくれていることが、今の僕の、何よりの救いだった
🐣「グク、、体熱いから、、もう1回寝ときな、僕ここから絶対離れないから。」
とん、、とん、、とあやす様なリズムで僕を叩くヒョンの胸に顔を埋める
ヒョンの甘い香りに包まれ、このまま溶けてなくなってもいいと思えるほどの安心感の中で、僕は眠りについた