この作品はいかがでしたか?
263
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「ふわぁ…」
いつものように起きようとすると、なんか体がだるい。
一応熱を測った。
今日は恋人の及川さんと出かけるので、熱はありませんようにと願いながら体温計を見ると、
「うわ…」
38.3
と表示されていた。
仕方ないので及川さんに連絡すると
“俺が看病してあげる!”
風邪がうつってしまうので大丈夫ですと連絡すると
“いいからいいから!”と、来た
俺が良くないんだけど…
とか思っていたけど内心嬉しかった。
母 英ーー?
母さんちょっと買い物行ってくるからー!
風邪ひいてるなら大人しく寝ときなさいよー!
「うんー」
と、適当に返事をすると、
ピーンポーン
ちょうど及川さんが来た。
『あ、おばさん!国見ちゃんのことは俺に任せてよ!』
母 あらそう?じゃあ、わるいけどよろしくねー!
及川さんと付き合っているのは母にも言っているため及川さんとも顔見知り。
及川さんが部屋に上がってきた。
『やっほー!国見ちゃん大丈夫?』
『冷えピタとか色々やっとくからねといていいよ!』
「ありがとうございます。」
と、返事をして眠りについた。
及川side
突然恋人から連絡が来たので見てみると
“風邪ひいたのですみませんが、デートは無理そうです。”
の文字。
残念だなと思ったが、看病しに行こう!と思い、看病してあげると送ってまた準備をする。
家に着いたのでチャイムを押すとちょうど国見ちゃんのお母さんと会った。
息子さんのことは任せてと言い家に上がった。
顔が赤くなっていて少し可愛い。
しんどそうだね。と言って、冷えピタなどを準備していると寝ていた。
お昼ご飯とか作った方がいいかなと思って、国見ちゃんが起きていたのでキッチン借りるねと言ってお粥を作って水と薬と一緒に持っていった。
「及川さん食べさせてくださいよ。」
『え!あの国見ちゃんが?』
「いいじゃないですかたまには」
『ふふ、ごめんごめんはい、あーん』
「おいしい…」
「あ、水も飲ませてください」
『はいはい』
(いいこと思いついた♪)
「?」
ゴクッ
チュッ
俺の口に含んだ水を国見ちゃんの口にキスをして移した。
「んっ?!ん…んぅ…ふ、ん…」
「んー!!んー!」
「っはぁ、飲ませてって、そういうことじゃない…」
『まぁいいじゃん!』
可愛いなーとか思いながら色々片付けた。
部屋に戻ってきたら国見ちゃんは、寝ていた。
寝顔がとても可愛く、元気になったら抱き潰そうと思う。
早く元気になってね国見ちゃん♡
コメント
3件
体調不良(風邪)イベント(?)は口移しがいいんだよなぁ…いやそれ以外の場面でもいいけど! あの、仲良くしたいなって思って考えた時にどのストーリーにもコメントしようって思って前回からしているんですけど、もしかして嫌ですか?でしたらすみません…