2話 「変なカレシ」
⚠️暗君が明君の事なんて言ってたかわすれたから明呼びです
ぼ、僕はたかはし暗…、僕にはとっても怖い兄が居る…。その兄には彼女さん?が居てよく家に来る 、 その度に「いた”ぃッ…」とか「ご、ごめんなさ”ッ、ごめんなさいッ”」って言う声が部屋から聞こえる。たまに「気持ちぃ”♡」とか「大好きだよッ♡」とか喘いでる様に聞こえる。1回覗いた事があるけど…ごめんね、ここからは言えない。思い出したくない。山崎さんに言ってみても「僕も止めてるんだけどね…」と言うだけ。
暗「あ、あの…明…」
明「どうしたの~?暗!」
暗「えっと、彼女さんって、何で帰る時痣が沢山出来てるの…?」汗 怯
明「ん?嗚呼その事ね!僕の愛を忘れないようにしただけ!」ᵔᢦᵔ
暗「あ、愛が彼女への暴力?」
暗「明…、それは愛じゃないと思うよ…。」
明「え?」
暗「ただの暴力だよ」
明「暗…」
ボコッ”
暗「いた”ッ、」
暗「き、急に何…?」
明「大丈夫だよ、これは単なる兄からの愛情。」
暗 心「駄目だ。やっぱり此奴は」
暗「って、事があったんです…」
山崎「その時の痣?」
暗「…」コク
山崎「どうにかしたいけど…。」
暗「どうすればいいかな、」
山崎「あれ?あれは!」
暗「どうしたんですか?」
山崎「あれは明君の彼女さんだよ!」
暗「彼女さん…、?」チラ
晴明「ふんふ~ん♩」
暗「良かった…彼女さんは普通だ。」
山崎「…いや、それは無いよ。」
暗「え、?」
山崎「一緒に着いてきて。」
山崎「晴明君〜」
晴明「あ!明さんのお友達さん!えっと…山崎さんですよね!」
山崎「そうそう!」
暗「…、?」
晴明「どっかで見た気が…?」
山崎「えっと、明君の弟だよ!」
晴明「へ~!宜しくね!」
暗「よ、宜しくお願いします…」
晴明「……」(☺️
山崎「聞きたい事聞いてみれば?」
暗「あ!えっと…」
晴明「なになに?」 ☺️
暗「あ、明に痛い事されたりしてません?例えば、暴力とか…」
晴明「どうしてそう思うの?」
暗「明が暴力は愛だよ?って言ってて…それに貴方はよく痣を増やして帰っていくので」
晴明「暗君はそれの何処が可笑しいの?」
暗「え…、?」
晴明「暴力は明さんからの愛なんだよ?」
晴明「だから僕は大丈夫!」
暗「そうですか…」
晴明「って!もうこんな時間!」
晴明「それじゃあ!」
去る_
暗「……。」
山崎「あの2人はもう手遅れなんだよね。」
山崎「それじゃあ、暗君…」
去る
数週間後
暗「モグモグ」ご飯
ガチャ
明「……」ズルズル
ガチャンッ!!部屋に入る
暗「…」トコトコ
部屋の前まで行く
紙⬇️
今から数時間は入らないで下さい。
暗「ちょと覗くだけなら良いよね…?」
チラ
明「こ~ら、タオル口に咥えさせてるのにそんな大きい声だしたら暗に聞こえるでしょ、?」🔪
もぶ「ん”ん……、」死
明「暗、見てるのは分かってるんだよ。ドアに貼っておいた紙見たよね?」
暗「ビクッ…」
暗「ご、ごめんなさ”ッ、」泣
明「あ”~、泣いちゃた、」
明「だいじょ~ぶ!」
暗「な、何でこんな事するの…?」泣
明「このおっさんは俺の可愛い可愛い晴明君にナンパしたんだよ~、」笑
明「だから殺したの!」
暗「ひッ”…、ハァ”ッ、捕まるよッ…”」泣
明「暗、大丈夫」