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登場人物紹介
時乃 茉城(ときの ましろ)
桃乃 一羽(ももの いちは)
恋路 桃寧(こいじ もね)
あなたはいつの日からか消えてしまった。
またおちてしまうのか─?
「おい…おい…ちょっと待てよ…」
「っは…なんだ…朝かよ」
(慌てて起き上がりトーストを口に咥えて家から飛び出す)
「やべ…急がねーとな」
(スマホ見ながら)
「…昨日は既読ついてねーな…まぁいつかつくだろ」
(学校にて)
隣の子はまた来ない
「…今日もこねーのか…あいつ」
「もう1ヶ月既読無視だし…こねーしよ」
「幼なじみの俺に連絡よこさねーとか…もう…!」
「俺がどんだけ心配してんのか分かってんのかよ」
(隣で女子同士が昨日のことについて話している…でも朝のうるささは一瞬で静まり返った。先生が口を開きこう言った)
「残念なお知らせだ…昨日…桃乃は…亡くなったそうだ。」
「…詳しいことはまだ分からないから…分かったらみんなに…伝えるからな」
俺の中の時は止まった。2ヶ月前まで笑ってたあいつが今は…いねーらしい
(小さな頃に二人で撮った写真を見返しながら)
「なっ…そんなことってあんのかよ」
「…なんでだよ…なんであいつなんだよ…どうして神はあいつを選んだんだっ…!!」
「…またあいつを失った…」
(必死に溢れ出る涙を腕で拭いながら)
「…なら…俺も行ってやるよ…あんたのところにさ」
「お前に会えなくて生きてる意味とかねーから」
「また…あんたに会いに行ってやるよ」
俺は空に自分を投げてみた。どこか懐かしい気がする。夕日と共に沈む俺…さようなら…世界
「待って…行かないでっ…!!」
最後にこんな声が聞こえた気がする。桃乃の声ではなかったような─
「っ…はぁ…はぁ…なんで俺生きてんだよ…」
「…なんで1週間前に戻ってんだよ…クソが」
亡霊@男子化
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コメント
1件
はい、読み終わりました。まずタイトルの「夾竹桃」からして、すでに何か毒を含んだ物語なんだろうなと感じました。第1話にして、幼なじみの死と、主人公の自死未遂、そしてタイムループ?という怒涛の展開に一気に引き込まれました。「またおちてしまうのか」という冒頭の一文が最後に効いてくる構成、すごく好きです。これは続きが気になる……!