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そう言って君は、俺達を押した。わけも分からず、呆然としていると、突然
と大きい音がした。次に目を開けた時には、そこには、泣いてるもの、呆然としているものが居た。俺は訳が分からず、周りを見渡す。君を探す。どこにも居ない。君が、、、
はっまたこの夢。最近、よく分からない夢を見る。起きたら涙を流している。誰なんだ君は、何で俺の夢に出てくる。
「学校行かなきゃ。」今日も退屈な学校へ行く。
「何か隕石とか落ちないかなー、、、なんて何言ってんだ笑。」とりあえず行こ。
「おはよ」今日も誰も返してくれない。なんでなんだろう。みんな話しかけてくれない。話しかけても無視ばっかり。
「はー」退屈だ。
「今日転校生来るらしいぞっ」転校生?
「まじ?女かな笑」どうでもいい。
「えー?イケメンがいいよ〜」うるさい。
「みんな〜席ついて〜転校生を紹介します。それじゃあ入って〜」転校生か、
ガラガラ
え?なんで?なんで君がここに?
「じゃあ自己紹介してね。」
「はい。初めまして。神谷悠馬です。」
「きゃーイケメン!!」「かっこいいー」
なんで…
がここにいるの?
「えっと、じゃああそこの席座ってね」
こっちって俺の隣じゃ、
「はい」トコトコ
「よろしくねえっと、」
話しかけてきた。どうすれば、と、とりあえず名前言えば、
「あっえっと俺は、新堂龍馬です。」
「龍馬くんか、いい名前だね」
「ありがとう?」
「ぷっはははなんで疑問形?ははあー笑った」
なんで笑うの?君は、俺を知らないの?俺の名前、俺の姿。格好は違うけど俺は見た。確実に、夢の中で。俺達を助けて、それで、、、なんだっけ?あれ思い出せない。今まで1度も忘れたことなんてない。脳裏に焼き付いて忘れられなかったのに、、、
「うんん、、、」
「どうかした?」
「え?」驚いた。急に話しかけてくるから。
「難しい顔してたから、」
「何もないよ」バレないように。君が知らないならそれでいい。そのままでいい。きっと思い出したくない記憶なのだから。
「そっか、ならいいんだけど」
「ねね!ガッコ案内してくれない?」
「え?いいけど」また突然話しかけてくる。
「やったーそれじゃあ、、、」ほんとに綺麗な顔してる。俺と違って花色の人生なんだろうな。
「じー」
「何?俺の顔になんか着いてる?」
「違っえっと、綺麗な顔だと思って、」何言ってるんだ?こんなの言ったら、、、
「そっか〜嬉しいな〜」ほら誤解されて、、、え?
「嬉しいの?」これまでたくさん言われてそうなのに、、、
「うん!今までの子達は、機嫌取りだったから」
しゅんとした顔をした君が言った。そっか、イケメンは、イケメンで大変なんだ。
「学校!まだ案内しきれてないから!」
「え?うっうん!」
パタパタ
「あれって、、、」
「ここ屋上?」心地良い風が君の髪を静かに揺らしていた。
「うん。出入り自由なんだよ。皆ここでご飯食べたりしてる。」まー陽キャのたまり場なんだけどね。
「そっか〜いい所だね〜」