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星羅said
目「えーじゃあ、展開後、ターゲットとボール配るんで、全員に行き渡ってから、1分後にスタートします」
展開、、、?
なにそれ?
そう思っていると、いきなり会場が揺れた
上を見上げると、派手な音をたてて天井と壁が開けていく
私たちの周りには、都会の街並みから山岳まで、ありとあらゆる地形が広がっていた
目「各々苦手な地形、好きな地形があると思います。自分の個性を生かして頑張ってください」
試験の説明が終わり、私は体にターゲットを取り付ける
ターゲットはみんなと違って、1つだけ
付けた場所は、左腹だ
個性をしっかり使って、ターゲットを守らないとね
緑「みんな、あまり離れずかたまりで動こう!」
麗「うん!」
飯「そうだな」
緑谷くんの提案に、みんなは大きく頷く
そんな中で、私は表情を曇らせた
私は、試験では絶対に協力することは禁止されている
だから、みんなとは離れないといけない
そう思い、私は言った
『緑谷くん』
緑「夜神月さん、どうしたの?」
『申し訳ないんだけど、私は抜けるよ。私、試験では絶対に協力することは禁止されているの。だから、みんなとは協力できないの』
緑「そっか、でも一緒に頑張ろうね!」
『うん!』
みんなと少し話してから走り始めた
とりあえず、速くゴールするのを目標として頑張ろう