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白崎の家に引き取られた俺は、白崎 ナイトとなった。風を引き起こせば楽は、横に居るし兄とすごした日々よりも充実した生活、PTSDの症状以外の精神疾患は、もう完治した。
『ナイトくん〜休憩』
『休憩?なら病院の事手伝うよ』
『いつもそんな事せんでええよって言うてるやん』
『俺が勝手にしてるだけだよ』
病院で大月坂 ウルに勉強を教えてもらい休憩には、ウルの仕事を手伝うのが日課となった。そして昼間になると楽の迎えが来る
『ナイちゃ〜ん紳士がお迎えに参ったよ〜』
『紳士は、自分を紳士言わんやろ』
ウルは、引いたような目付きで楽を見た
『楽お兄ちゃん』
『なぁにナイちゃん』
『帰ろ!』
『そうだね帰ろっか』
『うん!』
夜道で2人手を繋いで家までの道を歩いた。俺は、その空間が1番落ち着いてて好きだ
(楽お兄ちゃんの横は、安心する)
これがずっと続くといいのに…
『ん?』
『どったのナイちゃん』
気の所為だと思いたい
『ナイちゃん?』
首を傾げる楽を横に俺は、青ざめた顔をした。
『え、え?どうしたの?!具合悪い?』
『楽お兄ちゃん』
『ん?』
パキパキ、パチパチパチ木が焦げる匂い楽の目に赤く黄色い光が目に入った。
『楽お兄ちゃ…』
楽は、泣きそうな顔をして
『ラウン…!』
そう言って火に飲み込まれた家に勢いよく飛び込んで行った。
ヒソヒソ…ヒソヒソ、人の話し声が聞こえた。
『またあの問題児は、やったのかい?』
(問…題児?)
俺は、状況処理が出来ずに頭を抱えた。そうすると根拠もなく大声で犯人の名前を呼ぶ人が出た
『犯人は、、』
『え…?』