テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
fkr×kwmr
⚠️2人とも、未婚の設定
受け攻めはあんまりないです
kwmr視点
山「ふくらさん、囚人のジレンマってあるじゃないですか?」
福「ああ、あるねぇ
どうしたの急に」
山「あれって、お互い協力した方が得なのに、相手を信じられなくて2人とも裏切っちゃうじゃないですか、
ふくらさんなら、どうしますか?」
福「俺?
そうだなぁ
まぁ、相手によるけど、ここの社員とか、はみんな賢いから黙秘しそうだよね 」
そんな会話が聞こえてきた
僕はふと考える。
囚人のジレンマ。
それは、『押し込めた恋』と似ているな
そんなシンガーソングライターみたいなことを考える
僕がこの気持ちを押し込めていれば、相手に迷惑はかからない。
いま、ふくらも言ったとおり、賢いほど、黙った方がいいと、分かる、分かってしまうんだ。
「ふくらー」
福「なにー? 」
言ってしまえば、関係は変わってしまう
僕は、怖がりだから、このままを選ぶ。
彼-ふくらのことを僕は信じられないんだ。
「ふくら、編集会議始まるよ」
fkr視点
山本の話。
僕の秘めた恋心をかきたててしまった。
こんなの、まともな恋じゃないから。
そう思ってしまっていたこの思いはどんどう膨らんできてしまった。
でも誰も望まない恋なら伝えないで、心の底にしまっておけばいい。
この関係が壊れてしまうのは嫌だから。
河「ふくら、編集会議はじまるよ」
「わかった、すぐいくね」
一歩踏み出せないまま、僕は今日もこの関係を保ち続ける。
きっと気持ちを押し込めて無かったことにしそうなお二人
賢いからこそ、お互い相手を傷つけない選択を選ぼうとして、最適解に辿り着けない切ないお話
囚人のジレンマ:「お互いに協力したほうが二人にとって得なのに、相手を信用できないせいで、二人とも裏切る選択をしてしまう」ということ
2人の囚人が別々の部屋に分けて入れられて、片方が自白すれば無罪で相方は重い罪、両方が自白すれば重い罪、両方が黙秘したら軽い罪という状況下では、お互いは信じられず、自白してしまうというジレンマ
#BL
暇人
632
暇人
24
182
コメント
1件
読み終わりました。囚人のジレンマを恋愛のジレンマに重ねる発想、すごく好きです。お互い「賢いから黙る」って選択をしてしまう切なさが、理論と感情の両方から伝わってきて…。理性的な人ほど恋愛では不器用になる、その皮肉が効いてるなあと。ふたりの視点が交互に来る構成も、それぞれの迷いがより深く感じられて良かったです。続き、気になりますね。