俺の名は__________________。
鬼やってる。まぁ、ふりだけど。
そして人間やってる。すとぷりっていうグループも入ってる。
「主様!」
「なに?」
今日も今日で、鬼たちの主様役をやってあげてる。
冷たい目で相手をすればあいつらは喜ぶ。
「主様、あいつらがまた、、、」
「ほぉ。すぐ殺すのは勿体無い。じっくり焼きこうかぇ。」
「ですよね!主様ならそういうと思いました。」
そう言って鬼はかけていった。
「主様なら」「主様なら」「主様なら」
「ッ」
頭の中であいつの声がこだまして、頭痛が痛い。
「嫌いだ。」
小さな声でつぶやいた。
俺の家の神社は大きく、そしてとても脆い。人間たちは取り壊したいようだが、人間でもある俺が住み着いているのを知っているから、取り壊しができない。
ギシギシと歩くたびに音がする。
今日はすとぷりの活動だけど、俺は辞めた。
鬼たちの主は、今日、鬼たちの宴に参加しなければいけない。
大事なのは、鬼だ。多分、、、、、
すぐに幼い頃の記憶が蘇った。
『悪魔の子め、、、』
『気味が悪い。』
『きっと悪魔がやったんだ〜!』
『キャハハハハw悪魔のくせに人間様に逆らうからいけねぇんだw』
「イッッッッ」
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、」
俺は鬼が来るまで永遠と叫び、嘆き続けた。
「あっ、主様?!」
ある鬼が、俺の迎えに来た。
この様子を見て鬼は目に憎しみを込めて人里の方向を見てしまいにはいう。
「人間めっ、、、、、」って。
いいんだ。悪いのは人間じゃない。俺なんだ。俺の容姿なんだ。
赤い髪に黄と紫のオッドアイ。まさしく悪魔の子なんだって。
でも、勝手に容姿だけで離れていった人間と違って、鬼たちは俺を受け入れる。
でも、鬼は、俺の容姿を崇めた。だから、もう、離れないでっ。
鬼たちは完璧を求めるでしょ?だから完璧に、冷血な主になるから。
俺をっ、1人にしないでッ。お願いだからッ。
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