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俺はあの軍から誰にもバレないよう離れていった
俺が居なくても彼奴等はやっていけるだろうと思ったから、
彼奴等がやりたいことを沢山出来る、そんな望みを叶えるには俺は裏で支えることしか出来ないと思ったから
だから俺は世界へ旅しに行く
勿論、いつか彼奴等の元に戻ることはあると思うけどもな
…これを見てるであろうお前らへ
あんなに小さくて子供だったお前らが自分の国をつくるって言い出したときははびっくりした
出来るはずがない、俺だってそう思ってた
やけどお前らは自分の願いを叶えた、そして自分のやりたいことをし始めた
手を伸ばしても届かない程高い所に居るお前らと一緒にいることは嬉しかった
だけど、俺はそんなお前らと一緒に居て良かったのか分からなかった
支えることしか出来ない俺はこの軍に居て良いのかって思った
だけどお前らと一緒にいて良い経験をした
だから俺も好きなことをしようと、此処から旅立とうと決めた
……だからお前らも好きなことをし続けて欲しい
俺はお前らのことをちゃんと見守ってるから
お前らが主役の舞台を、俺はただ閲覧者として見守りたいだけだから
頑張れよ。
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「 ……懐かしい日記だな 」
「 そうめぅね〜… 」
「 …いつか彼奴も含めて、皆で馬鹿騒ぎが出来る日が来るのだろうか… 」
「 出来ると思うよ、多分 」
「 …そうか、そうだな! 」
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主の追記
最後まで見ていただき有難うございました。
どういうこと?となる部分があると思いますが、もしかすると何かと繋がっているかもしれませんね。
ちなみに全小説はもうほとんど脳タヒで書いているので語彙力が仕事してません。ほんまにどないなっとるんじゃ
てことで、皆様有難うございました。
番外編、「 忘れられた日記 」。これにて完結。
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