テラーノベル
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こんにちは!
今日、転んで腰を打ってしまいました。
指に続いて腰だなんて、厄日だなーなんて思います。
では、見ていってください!
家から帰ってきて、ソファへ倒れこむ。
「けちゃ、会社頑張ったよ」
『お疲れ様です。』
けちゃの声が聞こえて少し気持ちが落ち着く。
もう一年、ずっとこんな感じだ。
けちゃが恋しい。
そう思うけど、スピーカーに言ったって、なんにも返してくれない。
そう、わかってるのに――
「…けちゃ、俺のこと、好き?」
気づけばそう言っていた。
『…すみません。質問の意図がわかりませんでした。』
けちゃは淡々とした口調で話す。
「ごめん。…けちゃ、明日だよな?アップデート。」
『はい。明日がアップデートの日です。明日の8時から開始します。』
「わかった。ありがとう。…おやすみ。」
『はい。…おやすみなさい。』
部屋の電気が消えた。けちゃに消えないでほしい。そう思うけど、言えない。
俺は悔しくて、布団を握りしめた。
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