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思い出を鞄に詰め込んで

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思い出を鞄に詰め込んで

1 - 思い出を鞄に詰め込んで

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2025年07月19日

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フェスに行くために準備する二人








「こんぐらいでいいですかね」

「はい。大丈夫だと思います」


机の上に並べられたのは数日分の服装や持ち運び用のシャンプー等旅行の必需品


「俺こんな感じで旅行行くの初めてです」

「私もあまりないですね」

「あ!トピくん、余計なもの入れようとしないで!」

「やべ、バレた!」


今日も今日とてクソガキはクソガキである


要らないものを入れてこようとするクソガキは置いといて、丁寧に荷物をキャリーケースへと詰め込む

どれだけ丁寧に詰め込んでも帰りは必ずと言っていいほど閉まりきらなくなるのは旅行のあるあるだろう


「ケインさん、この子たちどうします?」


と言ってJDが差し出してきたのは手のひらでは持ちきれないほどのピンクのうさぎたち

そう、大型のときに付いてくるうさぎたちだ


長期睡眠していたりバカンスに行っていたり、隣町で働いているであろうボス達のうさぎ

この場にいない構成員のうさぎもいる

ギャングではないがいつも助けてくれたあの医者のうさぎも


「この子たちは…この中に入れておきましょうか」


この日の為にケインが作っておいた専用のバックへとうさぎたちを入れる

個々で分かれていて外が見えるように細かい工夫が施されている特別なバックだ


全員で出かけることはできない

なら代わりにうさぎだけでも連れて行こうという話になったのだ


「まだ先ですけど楽しみですね〜」

「そうですね」

「というかケインさんって金属探知機どうするんですか?確実に引っかかりますよね」

「……なんとかなるでしょう」


金属探知機に引っかかって固まるケイン、面白そうである







今回はがんばって短めにした!


Xでこのネタ見て書きたかったので書けて満足

実際金属探知機に引っかかるケインは見たい

思い出を鞄に詰め込んで

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