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15分もしないうちに家に着いた。
60階建てマンションの58階だ。
58階に着くまでにエレベーターの中でさっき買った漫画を読んでいた。
(あ、もう着いちゃった)
「 ただいま」
靴を脱いだら、
すぐさまお風呂に入る。
ベットにダイブしたいけど、制服じゃ汚いよね。
(ふぅ、今日も疲れたな……)
僕はサイダーを片手に漫画を読む。
これが毎日のルーティンだ。
ピコン♪
携帯の通知が鳴った。
(なになに……え)
僕が描いた漫画をコンテストになんとなくたしたら、なんと優勝してしまった。
そう。将来の夢は漫画家だ。
「あなたの作品はとても素晴らしいです。——– 」
正式に漫画として出してみないか。そう書いてあった。
すぐさま親友に電話した。
「僕、コンテストに漫画を出したら優勝したよ!やばくない……!?でさでさ、正式に漫画として発売してみようと思うんだ。 」
「え!すごいよー!おめでとう!もしも、正式に漫画が発売されたら、俺が一番最初に買って、サインもらうからね!応援してるからな!」
僕は漫画を連載することになった。
まだあまり先のことは考えていなかった。
悲惨な現実を知ることになる。