へへへへへ中太でリクエストも終わってないのに新連載作ってすみません!
中太の方はストーリー優先的になるのでスピードが遅いのに更に遅くなりそうなんですが
これも中太なのでゆるしてください!
嫌やぁぁぁさぁぁぁ
どろっどろの愛が好きすぎてさァァァァ
ストーリー的に描きたくてさぁぁぁぁ
げへへへへ(
⚠️やんでれ?
かんきん!
だざいさんがあいしてほしいってねがうはなしてきな!
太宰「ふ、ッ、ポロ」
社員寮の自室で静かに涙を流す。
頭から被っている毛布をギュッと掴んで、壁に持たれかけている。
なんでこんなにも苦しいんだろう
ねぇだれか、ッ
太宰「私を愛してよ、ッ!」
朝7時
外から鳥のさえずりが聞こえてくる。
外はもうすっかり明るくなっていて、起きないといけないのに身体は云うことを聞いてくれない。
あれだけ泣いていて眠たいなんて思わなかったけど、今は眠いよりも体が重くて怠い。
手をあげようにも1km歩いたような疲労が私を襲う。
太宰「また今日が始まるのか、」
睡眠なんてさらさらして無いし、もはやする気もないけど、ここまで寝ないとなると流石に身体にも異変は起こる。それが人間。
フラ、
立った瞬間に視界が暗闇に襲われる。
視界の自由が取れなくなり、足元がついふらつく。
ガン
太宰「う、」
ふらついた拍子に傍にあった壁に頭をぶつける。
頭に1本の痛みが走る。
流石に痛い。
でももう出社準備を始めなければ。
太宰「国木田くんの怒声はやけに響くけど、それが私だからね、」
着替えて、整える気のない蓬髪を軽く撫でるようにして家を出る。
出たばかりの日の灯りが正面から当たり思わず目を背けて瞑る。其の拍子に髪が軽く風があおられる。
まるで光に拒絶されているのではないかと、追い出しているんじゃないかと思わされる。
太宰「それはどうでもいいけど、。もう行かないとだよね」
気が落ちているなんて思わせないような足取りで探偵社に到着。ドアの前で軽い深呼吸。
大丈夫。今日も何事もなく過ごせるはず。
ガチャ
太宰「おはよーございます!」
国木田「おい太宰!18分の遅刻だぞ!昨日よりも4分遅い!もうちょい遅刻の自覚を持たんか!」
今日も浴びせられる罵声。しかしこれは探偵社では日常であり、皆は微笑ましくこちらを見ている。
太宰「実はだね、、、」
国木田「なんだ。」
太宰「今日は川がとっても綺麗だったのだよー!!!」
嘘。川なんて見ていないし、入水する気も無い。でも之が私だから。
国木田「まさか入水するつもりなのか!今日は探偵社からは出させんぞ!」
今日は書類が沢山あるらしい。これはこれで面倒臭い。
太宰「え〜いいじゃんかクニキィダクゥーン」
いつもの調子ではぐらかす。よし、順調だ。
今日もいつも通り過ごせば大丈夫。
そんなこんなで何とか今日が終了。
みんなに挨拶をして寮に向かう。
ガチャ
バタン
部屋に入ると直ぐにドアを閉めて鍵を閉めてその場にへたり込む。
太宰「はは、、今日も変わらなかった、」
私は何を期待しているの?
本当に、分からないよ。
また深夜。
帰ってきてからはずるずると想いを引き摺りながら気分が落ちていく。
そして私はその時間が唯一私が私でいられる時間だから好きだ。
太宰「はは、ッポロポロ」
心にぽっかりと空いた何か。
私はそれを知っている。
でも埋めてくれる人は居ない。
太宰「居ないんだよ、?私は何を期待しているんだい、?」
静かに震える声で助けを求めたいとでも言うように壁にもたれ掛かる。
太宰「愛してよ、ッ!ねぇ誰か、!」
ボロボロと口から漏れ出す本音が私の意識を遠ざけるようにして現実を映し出す。
太宰「ねぇ本当に居ないの、?」
太宰「、ッ愛してよ、!私の事愛して、愛して、傷つけて、、!ッ、苦しいよ、」
口からは本音。
目からは気持ちがボロボロと漏れ出す。
目から垂れた気持ちはシーツに落ちてゆっくりと滲んでく。原型をなくして。
まるで私の想いは何事もなく終わるとでも言いたいように。
太宰「ッあああぁぁ、ッ!もう私の事をなんでもいいから愛してよッ、!!私の事監禁したくなるくらいにさぁ、ッ!!!」
監禁して、鍵をして、枷を付けて。
連絡も取れなくして、
私に跡をつけて。
傷をつけて、愛してるっていってくれて、ッ
1秒たりとも離したくないって、!
言って欲しいの!!
私に少しでも気持ちを向ける人がいたら消しちゃうくらいさぁ、!
私の事愛してよッ!!
ッ苦しい、よ、
太宰「こんな事願っても何も無いのに、。」
愛されないだけなのにどうしてこんなに苦しいの?
太宰「はは、ポロポロ」
???「よォ、」
窓が開いた。
そういえば鍵を閉めるのを忘れていたかな。
でも誰だろう?
腐っても今は深夜だ。3時。
こんな時間に何か用なの?でも窓から、?
中也「なんで鍵閉めてねぇんだよ、」
中也だった。
中也の後ろから照らす月明かりが隙間から滲み出ていた。
太宰「ちゅ、うや?」
中也はこちらの涙に気づいたようだった。
目を丸くしては慌てている。
中也「お、おい太宰?な、泣いてる、?」
太宰「なんでもないよ、。なんでもないから出ていって、」
その場から逃げ出すようにトイレに逃げようとした。
すると運悪く机にぶつかりその上のノートがかわいた音を立てて落ちる。
太宰「ッ、中也!」
話した時には既に遅い。
落ちたノートはページの真ん中ら辺を開いて地面に着地していた。
中也は既にその内容を見てしまった。
しかし不幸中の幸い、そのページは書いてある最後の頁で、書いてあるのは1行のみ。
_愛されたい。
そう書いであるだけである。
前を開けば、頁いっぱいに書かれていて。愛されたいだけなのに苦しいのは何故、とかが書きなぐられている。
中也「あいされ、たい?」
中也は小さく内容を口にする。
嗚呼終わった。中也の中の私のイメージはガラガラと崩れていくことだろう。
しかし中也は思っていたよりも普通の対応をした。
中也「手前にしては珍しい欲だな」
それだけだった。
太宰「中也は、、何しに来たのさ、」
暫くの沈黙の中、私はずっと聞きたかったことを聞いた。
中也「嗚呼、、。伝える事があってな」
こんな深夜に?
中也「手前ならこの時間も起きてて可笑しくねぇだろうと思ったもんでよ。今来た。迷惑か?」
私は質問に答えるために首を横に振る。
中也「それは良かった。んで、伝えたいことっていうのはな、。」
中也は少し黙り込む。
何を躊躇っているの?
そして発せられる。
中也「_俺は太宰の事が好きなんだ。」
真っ直ぐな眼差し。これは本気だ。
太宰「そう、なの、?」
実際私だって中也の事が好きだった。
中也「嗚呼、。付き合ってくれるか?」
太宰「もち」
勿論。
そう言おうとして口を閉じた。
中也は私を愛してくれるの?
中也は私を裏切らないの?
そんな不安が心を過ぎったから。
でも。
_______ギュッ
へたりこんだままの私に合わせるように膝を着いて首と腕あたりに中也は腕を回して優しく包み込む。
あったかい、、
中也「俺じゃ、駄目か?」
少し不安気を含む彼の声から、私は何故か信頼を抱いた。
太宰「いや、大丈夫だよ。」
__________よろしくお願いします。
そう言うと耳横から安心したような声が聞こえる。
中也「ははッ。受け入れてくれて嬉しいな。」
でももう寝ろ。おやすみ。
そういった彼は私にふわりと毛布をかけてくれた。
私はそんな彼に安心を覚えてゆっくりと瞼を閉じた。
ちゅうやSide
太宰が寝た。
中也「まさか受け入れてくれるとはな、。」
しかしこれからどうしようか?
まずは軽くデェトからだろうか?
でも俺はめちゃくちゃにしたいくらい太宰を愛したい。
何か案はあるかと周りを見わたすと先程のノート。
中也「もしかしたらここにやりたい事が書いてあるかもしれねぇ。」
罪悪感はあるものの、、。
俺は表紙から1ページ目に紙を流した。
見た瞬間はビビった。
頁1面が文字で埋まっている。
1行に2行書いてあるし、内容が濃い。
1部- - - - - - - - - - - - - - - - - ✄
誰かに愛されたい。誰か、。溺れるくらい愛してよ。苦しいの、。監禁して、傷つけて、跡をつけて、枷をつけて。兎に角私を愛して欲しいの。愛して、愛して、愛して。愛して?私が壊れるくらい愛して欲しいの。愛して欲しいの。私の事しか見えなくなるくらいに。私だって相手にしか会いたくないくらいに。愛して?愛して欲しい。愛して。愛してよ、。誰も私の事愛してくれないもの。私だって愛されたい。心の底から愛して欲しい。私だって愛したいもの。ねぇ、、。中也、、。こんなお願い聞いてくれないよね。第1中也は私の事嫌いだもの。でもそんなんでも愛されたいよ、。私だって愛されたい。でも、、、もし愛してくれたとして、。私に飽きないかな、。考えたら嫌になるなぁ、。どんな不安も打ち消してくれるくらいに愛して、。誰も愛してくれない。私だってッ、愛されて生きたいよッ!!愛されたいの!!!心に空いた穴が埋まらないの!!!苦しいの、ッ!!!ねぇ中也、ッ!!!
✄- - - - - - - - - - - - - - - - - ✄
初めて知る太宰の本心にびっくりした。
が、好都合だ。
俺も溺れるくらいに愛したいから。
太宰side
パチ
目が覚めたら見知らぬ部屋のベッドで寝かされていた。
服は、。ぶっかぶかのシャツ1枚のみ。
なんだろうここは、
太宰「確か中也と付き合ったんだっけ、。」
嬉しかったなぁ、。でも中也は優しい。きっとゆっくり軽くデェトから始まるはずだ。
進展してもきっと幸せだ同棲生活!みたいな感じなんだろうな、、
それでも中也に好きだと思われたことを噛み締めないとだなぁ、。
中也「おはよ」
いつの間にか中也が居た。
太宰「いつの間に、?」
中也「さっきだよ。」
太宰「此処は?」
中也「これから太宰が一生住む場所。」
、、え?
私の家って事?
太宰「どうして急に?」
聞けば中也は手に持っていたノートを掲げた。
私のあのノートだった。
太宰「あ、ッ、」
まさか見られたの!?
私が寝ている間に、ッ
見られたらきっと引くに違いないよ、!
矢駄、、嫌だ嫌だ嫌だ、ッ
太宰「嫌いにならないで、ッ、ポロポロ」
気づけば私は嗚咽を漏らして泣いていた。
中也「なるわけねぇだろ。何のために太宰を監禁したと思ってんだよ。」
中也はそういった。
監禁、?
中也「俺は溺れるくらい太宰を愛していたかったからな。他の人の眼中になんて居れなくなかった。だからちょうど良かったんだ。」
そうなの、?
太宰「え、ッ、ポロ」
ギュッ
中也「太宰は、これからもう外には出させねぇからな。」
________愛してる。太宰。
私が1番求めていた台詞。
嬉しいッ、!
太宰「私も愛してるッ、!」
ギュッと抱きしめ返す。
嬉しいッ、
_心の穴にひとピース埋まった感覚がした。
中也なら全てうめてくれる。
そう感じた。
午前?時
今は何時だか分からない。
時計すらないもの。
中也は時間も忘れるくらい愛したいから、らしい。
中也「俺は仕事に行ってくる。、、申し訳ないが今日は留守番してくれ」
中也が部屋から出ようとした時、私は裾をギュッと掴んだ。
太宰「ね、矢駄、。1秒も離れたくない。愛して欲しいの。」
そういえば中也はにっこり笑った。
中也「すまねぇな。これで今は大丈夫か?」
と、中也は私の首に何かをつけた。
ガシャン
首枷。
中也「絶対ぇ離さねぇ♡」
太宰「ッはははッ♡ありがと中也。」
やっぱり寂しいけど、中也が私の命を握っているように感じれて幸せだった。
__________
私の運命はこれで決まり♡
__________
5000文字だぜ★
気分良かったら2話かくぴーぽー
コメント
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いや、尊すぎん??? 天才ですか??? いえ、天才です。 口角が全然下がらねぇ…
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