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「消えた蝶と貴方」
第一章「夏休み」
私は美咲、中学一年生で入学してきた
私の友達には柚がいる
柚は幼稚園の頃から一緒で8年間も一緒に過ごしてきた。柚は昆虫標本を作るのが趣味だ、特に最も昆虫標本で好きなのは蝶だと言う
それから4ヶ月が経って夏休みに入った、私は
いつも柚にla binというメッセージアプリで
話している、そしてある日柚はこう言った
「もしよかったらうちの家で遊ばない?」
と言った。正直柚の家は行ったことないし
真夏の炎天下の中で外で遊ぶのは危険だしと思い
私は即で答えた。
数日後
柚の家に行く日だ
そう、私はあの事件が起きると
も知らずに柚の家に行ってしまったのだ
(ピーンポーン)
「あっ!美咲!」
「入って入って!」
美「あ、うん、お邪魔しまーす」
柚の家は涼しかった。まるで私の家と大違いだ
私の家はエアコンが壊れて真夏の炎天下で暮らしている唯一助けがあるのは扇風機と保冷剤だ
柚「あ!これあげる!」
そうやって渡してきたのは
キラキラの貝だった。どうやら
旅行で大分県に行ったときに
別府湾というところから見つけたようだ
このキラキラさはまるで柚の昆虫標本みたいだった
急に柚が
みてこれ!昆虫標本って言うやつ
(タイミングよく見せてきたああああ)と思ったが意外にも柚の昆虫標本は頑丈で、虫がキラキラしていた、あの貝のように、そして5時間後
柚は「ごめん。私友達入れるのは6時までって言われてるんだった!ごめん」
美「あーうん!わかった帰るね!またメッセージ送るねー笑笑」
柚「うんまたねー!」
そうやって今日の夏休みの1日は終わった
そしたらメッセージでこんどバスに乗って
市民プール行かない?
と柚からメッセージが来た
私は貯金して5、6000円
ぐらいある、遊ぶだけでも2000円でも
足りるかなと思い2000円持ってきた
そして柚と合流した、
そこまで早かった
歩く途中に神社があった
そこには100段以上があった
足を鍛えるためだ、時間も余ってたので登ってみることにした
着いた際には木が影で覆われていた
そこには水が湧いてありそれを飲むと想像以上に美味しかった。これを神水と言うらしい
そこで
柚は昆虫標本持ちながら急に地面の砂が蟻地獄みたいに落ちていき柚は昆虫標本と一緒に飲み込まれてしまった
私はゆずを引っ張ったが握力が14kgな私が柚を持ち上げれるわけがなかった
そこの神社は立ち入り禁止エリアとなり
私は警察などに情報など聞かれた
次回
「第2章柚と昆虫標本の行方」