最近投稿できなくてまじですいません💦
今日は三途の話です。
竜春の表現があるので地雷の方は⤴
ではどうぞ!
それは今朝告げられたものだった。
最近体調を崩すことが多くそれを心配した鶴蝶に医者に見てもらえと言われたのが昨夜の任務後の話だ。
俺は肺がんであと半年もしないうちに死ぬらしい。
心当たりはいくつかある。
煙草、酒、ろくなもん食ってないし、
あと薬の摂りすぎ。
まぁ自業自得だわな。
死ぬことについてはなんとも思ってない。
反社なんかやってんだ。
いつ死ぬか分からない仕事で今更怖くなんてない。
……
………否、
それは俺の強がりで本当は怖いのかもしれない。
心残りはいくつかある。
首領、否、俺の幼なじみ、
佐野万次郎。
ボスとその手下以前に、忠誠を向ける相手以前に俺らは親友だ。
マイキーだけじゃない、俺の部下、幹部の皆、俺が死んだあとの梵天が心配でならなかった。
もう一つ心残りがあったな。
「……竜胆」
梵天の幹部の1人だ。
別に仲がいいわけではない。
むしろ悪い方だ
だけど、なんでかな
俺は灰谷竜胆に思いを寄せていた。
もちろんこのことは死ぬ最後まであいつには伝えないつもりだ。
死ぬことも。
死ぬことは、梵天の皆にも知られたくない。
迷惑はかけたくないんだ。
俺一人で解決させる。
もちろん死ぬことには変わりねぇけどな。
九「三途、任務だ行くぞ」
こいつは九井一。
なんだかんだずっと一緒の組織にいる梵天の幹部。
主に梵天の経済関係を任されている。
春「おう、今行く」
俺と九井はこれから、梵天と取引したいと言う奴らに会いに行く。
取引する時は毎回俺が相手をしている。
敬語なんか柄じゃねぇがそこら辺のとこはマイキーにちゃんとしろと言われたから仕方なく使っている。
九「三途、はやく車乗れ〜」
考え事していたからか、俺はずっと棒立ちだった。
九「そういえば三途、お前鶴蝶に言われて病院行ったんだろ?どうだった」
春「……別に、ただの風邪だ。」
九「……そうか…まぁ無理すんなよ」
九井一
過去のことがなかったらこんな犯罪組織に入ってない。
こんなにどうしようもない俺にでも気を使ってくれる。
こいつは優しい人間なんだ、ここにいるべきではない。
でもまぁそんな心配余計なお世話かもな。
部下1「九井さん三途さん着きました」
はい!終わりです!
ノベル作品書くのは初めてだったのですが
どうでしたか?
ちなみにこの話のENDはいくつか作るつもりです
予定してるのが、
竜春、蘭春、ココ春、マイ春、鶴春です!
では次回の話で
コメント
2件
ぬぉ〜気になるゥゥゥゥゥ
春千夜好き〜♡