さのじん

ガチャ

「、、、仁人？」

俺のベットで横になっている仁人を見つけ、 名前を呼んだ

ビクッと身体を震わせ耳を真っ赤にさせた

まだ信じられていない自分と、可愛いことをしている仁人を早く襲いたいという気持ちに葛藤しながら冷静に質問する

「なーにしてたの？」

「へｯ、なにってぇ、、えっちなことぉ？」

待って、、呂律回ってないし、全部ひらがななのが聞いててわかるくらい頭まわってないのやばすぎ、、

可愛すぎる

我慢できないかもなぁー、、、

「へー。俺との  “約束”  破ったんだ、」

「ごめん、、なさい、」

「その反応じゃ、約束覚えてたんだ。」

「俺ね、その約束を守ってたから、溜まってるんだよね」

「うん、、」

「俺の家でそんな事してるってことは、、分かってるよね？」

そう言ったらまさかの仁人からハグをしてきた

、、、いつもそんな事しないのに

「はやく、、、しよ？」

「え？どーしたんですか？デレ期？ それとも溜まってた？」

「早く発散したい？」

リップ音とともに「勇斗もそうでしょ」と煽ってくる

…もう知らね

「仁人、口開けて」

深いキスをしながら押し倒していく

耳元で「明日、リハ行けないと思ってね♡」 と呟き、

あからさまに赤くなる顔を横目に感じながら首に俺の跡をつけていく

こんなにも可愛い仁人を独り占めできるなんて、

俺はとても恵まれてるんだなー

            やっぱりあの  “約束”  は継続のままで