瑞希「わかんない…どうしてもわかんない…」
ボクはいずれか誰が好きなのか忘れていた
誰と付き合っていたのかも…
瑞希「…誰が好きだったっけ…?何が好きだった…?ボクは…」
何も分からない…
ボクはなんで生きてるんだっけ…?
ー25時ー
奏「皆、居る?」
絵名「居るよ」
まふゆ「居る」
……
奏「あれ、瑞希は?」
まふゆ「わかんない…」
絵名「私家近いし…見てこよっか?」
奏「いいの?じゃあよろしく」
絵名「うん!」
ー瑞希の家ー
瑞希「ゲホッ、ッ」
ぴぃんぽぉん
瑞希「誰…?ゲホッ、」
ガチャッ
瑞希「はい…って、絵名…?」
絵名「瑞希、どうしたの?もう25時…」
瑞希「え…」
嘘、気づかなかったや…
瑞希「う、嘘…ゲホッ、ゲホッ」
絵名「瑞希!?大丈夫っ!?」
瑞希「う…」
意識が遠くなる…
バタッ
絵名「瑞希!?ー」
ー瑞希の部屋ー
瑞希「…?」
目が覚めた。ここは…ボクの部屋?
絵名「あ、目覚めた?」
瑞希「絵名…ゲホッ、」
絵名「あ〜無理して喋らなくていいから!」
優しく背中をさすってくれる。
やっぱり優しいな…
絵名「これ以上酷くなったら連絡してね?病院行くから」
病院…?
瑞希「大丈夫だよ…」
絵名「ダメ!」
瑞希「…わかった」
絵名「親はどこなの?」
瑞希「出張」
絵名「今日ナイトコード休む?」
瑞希「…」
なんでこんなに優しくしてくれるんだ…?
なんで…?わからない…。聞いてみよう
瑞希「ねぇ、絵名」
絵名「ん?何?」
瑞希「なんでそんなに優しくしてくれるの…?」
絵名「…?なんでってそんなの…」
絵名「アンタの彼女なんだから当たり前でしょ?」
瑞希「…へ?」
そっか…そうだ…全部思い出した…!
絵名と付き合ってたのも…!ボクが生きてる理由も…!!
瑞希「絵名…ボク、忘れてたんだ。何もかも」
絵名「え…?」
瑞希「でも絵名が思い出させてくれた。ありがとう。」
絵名「…あっそ、だったら…」
瑞希「うん、約束する」
絵名「ん、今日はもう寝なさいよ」
瑞希「は〜い!」
ごちゃごちゃで申し訳ないです…m(_ _)m
このシリーズ好評だったら続きも出します!
ばいるる〜!
コメント
2件
天才………好きぃ………