今日はシグドス書きます
シ「うーん」
「どうしたら私はドストエフスキーに勝てるのだろうか…」
ニ「ハァイ!!めちゃくちゃ御機嫌よう!!!」
太「やっほー!」
シ「うわ!急に現れるな!びっくりしただろう…」
ニ「処でシグマ君、ドス君に勝ちたいの?」
シ「嗚呼、どうしてもドストエフスキーに勝つ方法が分からなくてな…」
太「はーい!私にいい案がある!」
シ「何だ太宰」
ニ「私も気になるー!」
太「…ふっふっふ…」
「…簡単な話さ」
「シグマ君が魔人を襲えば良い!!!」
ニ&シ「……」
ニ&シ「はあッッッッ!!!!!??」
ニ「一寸太宰君!ドス君は僕のもの何だからね!?」
シ「其の通りだ太宰…」
「お前そんなに馬鹿だったか?」
太「でも、私が思うに君が魔人に勝つには其れが一番手っ取り早い」
ニ「…確かに…」
シ「納得するな!!!」
「私に其のようなこと出来るわけがない!」
太「でも、此れが出来たら圧倒的に魔人よりも上ということになるよ?」
ニ「うんうん!シグマ君は其れ以外で勝てるものと言っても何も無いし!」
シ「い、厭、私だって其れ以外でも勝てるものはある!!例えば…」
太「頭脳も反射神経も魔人の方が圧倒的に…」
ニ「上!」
シ「くッ”…!」
太「分かったかい?」
「魔人に勝つにはそうするしか他に方法は無い」
ニ「シグマ君、できる?」
シ「分かった…」
「できるだけやってみる」
太「あ、そうだ!ゴーゴリ…!」
ニ「ん?」
コソコソ
ニ「オッケー!!」
「えっとー…」
「此れだったかな…?」ゴソゴソ
「あっ、あった!」
太「本当に出てきたw」
シ「其れは何だ?」
ニ「媚薬」
太「流石に素人が魔人を犯すと言うとかなりの難問だからね」
ニ「そうそう!だからドス君にどうにかして媚薬を飲ますって言うこと!」
シ「違うそうじゃない!」
ニ&太「?」
シ「〝媚薬〟って何だ?」
ニ&太「ッッッッッッッ!!!!!!!!!???」
ニ「そう言えばシグマ君って3歳児だったね」
太「まずそっから教えないといけないのか…」
ニ「あの、媚薬ってのはね、、…」
「何て言ったら良いのかな?」
太「えっと、飲んだ人が暫く経ってから身体が熱くなり性的興奮を感じるようになるのだよ」
シ「な、なるほど」
「でも其れだと私が襲われないか?」
ニ「襲われる前に襲うんだよ」ニヤリ
シ「ほう、其れなら…」
太「じゃあはい!媚薬持って魔人のところに行って来てみ給え!!」
シ「え、でもどうやって魔人を落t」
ニ「頑張ってねー!」
バッ(外套でシグマを移動させる)
シ「うわああ!!?」
ドゴッ(転んだ)
シ「痛たたた…」
ド「おや?シグマさん」
シ「ど、ドストエフスキー!」
ド「ゴーゴリさんの外套で無理やり移動させられたのですか?」
シ「無理やり…と言っては嘘になるが…」
ド「…シグマさん、其れはなんです?」
シ「あ、こ、此れか…!?」
「此れは特に対したものではない!!」
ド「ほう…」
「まあ良いです僕は仕事をしていますので勝手に休んでてください」
シ「…あの」
ド「何ですか?」
シ「紅茶を淹れてやろうか?」
ド「紅茶?」
(妙に怪しいですね、何かを企んでいるような…)
シ「仕事、疲れたかと思って…」
「一休みしたらどうだ?」
ド (まあ、シグマさんがそれ程の頭脳を持っているようには見えませんし、気の所為でしょう…)
「それもそうですね」
「ではお願いします」
シ「嗚呼…」
シ (今、此の薬を入れるか入れないかで私の運命は変わってしまう…)
(ドストエフスキーに勝つことと、後で痛い目で見られるのは、どちらを優先すべきだろう…)
(…だが、私がずっと前から決めていたことだ、此処をどう対処すべきかは一つ…)
シ「紅茶を持って来た」
ド「どうも…」
「…変な匂いがしませんか?」
シ「そうか?なら換気扇をつけよう」
ド「そうですね」
「…」紅茶を見つめる
(やはり、気の所為、ですよね…)
(シグマさんも普通のようですし…)
ゴク
シ (本当に性的興奮を感じるようになるという薬は存在するのか?)
(太宰は暫く経ってから効果が出てくると言っていたが…)
5分後
ド「おや?何だか体が温かいですね」
シ (そうだ、此奴は低血圧だったな…、今は此奴にとって適温な温度なのか…)
(此処は自然に誤魔化しておこう…)
「…段々暖かくなってきたようだな」
ド「はい」
10分後
ド「一寸温かいにもほどがある気がするのですが…」
シ「そうか?気の所為だろう」
(矢っ張り未だ普通に喋れているな)
(此奴の体温はどれだけ低いんだ?)
30分後
ド「し、シグマさん…此の部屋って、エアコンつけてましたっけ?///」
シ「厭、今はつけていないが…、どうかしたのか?」
ド「ハァ”ッ何だか凄く体が熱いんですッッ!////」
シ「…そろそろ効いてきたようだな」
ド「ッへッ?/////」
シ「っと」(姫抱)
ド「ッはわ”ッッッ!?////」
シ「軽いな…」
「発泡スチロール…まではいかないが、凄く軽い…」
(小枝を5本持っているぐらいの軽さだ)
ド「お”ッ、降ろしてくださいッッ!////」
シ「悪いが其れは無理だ」
「此の儘ドストエフスキーの寝室へ行くぞ」
好評だったら続き書きます
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コメント
3件
続きが楽しみです!
ギャァァァァァァァシグドス嬉しいィィィィィィ神作品過ぎます✨