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1章 古傷
日本を 、後継国 にした時点で
居場所 が、 無いのは分かりきっている.
今更 ッ、謝ったって…
今更 すぎる.
in 1945年 8月15日
“らじお” という物で 、
天皇の 声が、 流された.
国民 には 、 正直 意味不明だったろう.
全てが嫌になって 、
無我夢中で、 逃げた.
物凄い 、不気味で 入るのにも勇気がいる
黒焦げ になった 森 へと
日本 という、 国へと 移り変わり.
全てが、 絶好調.
米国 をはじめ、
連合国 は、俺 は”死んだこと”になっている
外に 出るのが、怖くなった.
声を出すのも 、
誰かに、会うのも
裏切られるのも、
失うのも、
徐々に 身体 が、
悪くなっていくことに、気がついた.
嫌だけど、病院へと 向かうことにした.
ほんの一部の、国民は 大日本帝国 が、
あることに、気がついている.
だが、日本には大日本帝国の存在を
絶対に言わない と口止めしている。
鞄の中に、ペンと紙 を持って.
病院へと、 向かう.
日帝→☀︎
☀︎「…」
眩しい. 暑い…
⁇?「~笑笑」
⁇?「—‼︎」
元気そうな、 声だなぁ…
人生 楽しそう.
ドンッ
☀︎「ッ…」
⁇? 「ごめん!」
⁇?「大z…」
⁇?「なぁ、東京」
東京「…分かってるよ。大阪.」
大阪「なぁッ、あんたさん…」
大阪「大日本帝国 様 やろ?」
☀︎「…(頷)」
東京「ッ…なんで、ここに.」
大阪「あんたさん、声でないん?」
☀︎「(頷)」
大阪「せやなぁ…ほな、質問な?」
大阪「今から、何するん?」
☀︎ _φ(・_・ カキカキ…
☀︎ 病院 へと 向かっている.
大阪「病院…?」
東京「国なら…」
大阪「旧国やから…?」
大阪「まぁ、いいや。」
大阪「東京、着いて行くぞ」
☀︎ 日本には、俺のこと言わないでくれ。
大阪「しゃ-ないなぁ…」
東京「まずは、病院へと行きますか…」
大阪「せやな.」
大阪「大日本帝国 様 こっちやで…」
☀︎ 感謝する
in 病院
人「ッ…東京様 大阪様どうされました?」
大阪「こいつを診てもらいたくてな?」
東京「良いか?」
人「ッは.だッ大日t((((ムグッ」
東京「一旦、黙ろうか?(笑)」
人「ひュェッ…」
人「かしこまりました…」
人「こちらへ…どうぞ.」
☀︎ 陸 と呼んでもらっても良いか?
人「承知しました.」
人「陸 様、こちらへ」
☀︎「(頷)」
人「まずは、この機械に入ってもらっても?」
☀︎「(頷)」
人「これは,国・県を対象にした機械です.」
人「病気等を速やかに、発見出来ます.」
人「それでは、検査を始めます.」
-数十分後-
人「…」
人「陸 様~」
大阪「お、呼ばれたやんな?」
東京「行くか−」
☀︎「(頷)」
人「単刀直入に、言わせていただきます.」
人「陸 様は、」
人「残り 、2年 です.」
大阪「ッは?」
東京「ッッ!」
☀︎ 「パァ~ッ‼︎」
人「陸 様は、待合室でお待ち下さい.」
人「大阪様 東京様に、機械について説明を」
人「させていただきます.」
☀︎「(礼)」
大阪「で、なんや.」
東京「日帝さんを、何故…」
人「貴方方、本当に都道府県ですか?」
大阪「あ”?」
人「この機械は、思考も読み取れる…」
人「ご存知ですよね?」
東京「うん」
人「陸様の思考は、死にたい.」
人「という暗い思考だけです.」
人「陸様は、声が出なくなるほどの」
人「ストレスを抱えており.」
人「トラウト等の原因もあります.」
人「陸様に、残り2年と伝えた時.」
人「陸様、相当喜びになられてましたね.」
大阪「はッ…」
東京「うッそ…」
大阪「ほんまに、2年なん?」
人「今の状態が続くと…ですね.」
人「ですが、陸様はもの凄く強い国でした」
人「だから、2年という可能性は30%です.」
人「2年が、計算的に1番高い可能性でした.」
大阪「…日本さんに言うか.」
東京「はぁッ?」
-その頃-
in 待合室
☀︎「…ぁッ…ゴホッゴホッ 」
☀︎ …ウトウト
☀︎ すぅ−ッすぅ.すぅ.
夢の中
天皇陛下万歳ッ!
ねぇ~ッ陸‼︎
今回、勝ったね…!
大日本帝国様ッ!
返せ!家族を…
友人をッ
全て 返せッ!
なぁッ、陸
お前が全て…失うことになるぞ?
良いのか…
…仕方ない、だろ.
俺が耐えれば
どうにでもなるだろ.?
おいッ、働け!
国だろ?
国民を,殺すな
お前が、耐えればッ
良いんだよッ!
☀︎「ひゅッ.」
☀︎「ゲホッ…ゲホッ…(吐血)」
☀︎「ッ…」
古傷が痛む…
あの医者は、俺のどこまで…
知っているんだ…ッ?
大阪「日帝様~,」
東京「えッ?」
☀︎「ッ…」
大阪「自分吐血してるやん~」
東京「ほら、薬」
☀︎「(礼)」
☀︎「ゴクゴクッ」
☀︎ 何の薬ですか.
東京「余命を、遅らせる. 」
大阪「声を出しやすくする.薬や.」
☀︎「…」
☀︎「(礼)」
☀︎ 有難うございます.失礼します.
☀︎ お金は、どこで払うのですか?
大阪「国は、お金払わんくて良いんよ.」
東京「その後、何するんですか?」
☀︎ 帰宅する。
大阪「遊びに行ってもいい~?」
☀︎ 「…」
大阪「それじゃ.行くか~」
大阪「うまいもん、食べたい!」
大阪「日帝さんってこれから言うな?」
☀︎「(頷)」
東京「たこ焼きとか、良くね?」
大阪「確かに…」
大阪「日帝さん、たこ焼き食べる?」
☀︎ たこ焼きって、なんだ?
大阪「ん~、大阪の有名な食べ物や.」
大阪「ほらッ、あそこの店がいっちゃん」
大阪「美味い、から入るよ~」
東京「いぇい!!」
店員「らっしゃい!」
大阪「たこ焼きを~、150個くださぁい!」
店員「いっすね~!」
店員「って、東京さんもいる~‼︎」
店員「お、この人は…?」
店員「日本さぁん!…じゃない?」
若い店員は、俺を日本と勘違いしている.
若い子は、俺の存在を忘れている.
世界に忘れられたみたいだ…
店員「はい、お待ち~」
大阪「よっし、きたきた!」
大阪「いっただきまぁす!」
大阪「mgmg…んん~!おいひ~!」
東京「美味いな~ 」
☀︎「(手合)」
☀︎「ペコ」
大阪「日帝さん、早よ食べ~」
☀︎「mgmg…」
☀︎「ッ!」
☀︎美味しいです.
大阪「ほな、良かった~」
この人 達、良い人だな.
☀︎「(手合)」
☀︎「ペコ」
☀︎ ご馳走様でした.
大阪「え?日帝さん…?」
大阪「少食すぎません?」
東京「6個で、足ります?」
☀︎「(頷)」
食べ終わり
大阪「ここ金置いとくな~」
店員「おおきに~‼︎」
大阪「日帝さん、行こ~‼︎」
☀︎「(頷)」
in 森
大阪「すぅ-ッ、あの…日帝さん?」
大阪「日帝さぁぁんッ?」
大阪「ここ、暗くない…?」
☀︎「(指差)」
大阪「へッ? 」
東京「家…だ.」
大阪「もしかして、」
東京「日帝さんの家⁉︎」
☀︎「(頷)」
大阪「プルプルプルプル」
大阪「あ、ちょっと失礼」
大阪「もしもし~、」
大阪「え!」
大阪「東京も、います…」
大阪「ちょっと、人助けしてて〜」
大阪「急いで行きまぁす!」
大阪「すんません。日帝さん」
大阪「今日、会議あって…」
大阪「東京、急ぐぞ!」
東京「まじか、」
☀︎ 頑張ってきて。 ニコッ
大阪「(ズッキュン)」
東京「(ズッキュン)」
少し変わった者に会ったな.
残り、2年…どう楽しもう.
ーおまけー
−in 会議−
日本「大阪さん…?」
日本「東京さんも…」
日本「何故、遅れたのですか?」
日本「私に、エナドリを減らせと言う分」
日本「貴方方は、仕事を増やすのって何?」
大阪「にッ、日本さん アハハ…」
東京「遅れたのは、すみませんが」
東京「こんな、会議よりも」
東京「重要な事が、ありまして…」
日本「重要な…こ、と?」
東京「はい(ニコッ)」
日本「ッ父さんが…」
大阪「はい…」
日本「よっしゃぁぁぁぁぁぁぁ!」
日本「仕事が減りましたッ!」
東京「ん?」
日本「父さんの生存確認って仕事です.」
大阪「そんなのあんの…?」
日本「国際連合さんに、報告ですッ!」
第1章 古傷 完