コメント
4件
えもうほんと好きです(๑♡⌓♡๑) 語彙力なくてうまく伝えれないんですけど、書き方とかどタイプです! 続き楽しみにしてます!!!
ふぎゃぁぁぁあッ!!!! 🍣🤪💎さんてぇてぇッ、!!!🐤さん起きるかなぁ、、、🐇さん抱え込まないでほしいですね、、!!最高でした!!✨続きも楽しみに待ってます!!✨✨
いやー💎🍣🤪の絡み可愛いですね、譲らないお父さん🍣と欲しい🤪めっちゃ良きですd(˙꒳˙* ) でも🐤と🐇は大丈夫ですかね💦🐇ちゃんはやくただずじゃないから自信が持ってほしい!!みんな🐇ちゃん来ると安心するのが証拠! 🐤は狼と何か関連があるんだろうか…って感じでめっちゃ悩んでますw 続き楽しみにしてます!!
視点-hotoke-
あの後もりうちゃん部屋を探して、少しでも死ねそうな物は全て撤去した。
でも…
ないこ「あとは、ここだけかぁ。」
問題はこの引き出しだ。鍵がかかっていて簡単には取り出せない。
If 「俺に任せろっ!」
チャキ
いふくんが二本の針金を楽しげにチャキチャキしている。
さっすが最高幹部!!ピッキングくらいお手のものか!!
If 「~♪」
チャ,チャキ、チャキ、…チャ,、、💦
なんか、引き出しから変な音鳴ってない??苦し気じゃない?
引き出しは痛覚などない無機物だとわかってはいるがなんか、その、うん、。
If 「ぉ?……。」
あ、手止まった。
ポイっ
針金投げた!
If 「スゥー、」
ガキッ!!
え??
If 「開いたで!!」
いふくんは軽く深呼吸してから、引き出しをおもいっきり引いた。
え、開いたって言うかー、壊したっていうか、。
ないこ「、、頭脳明晰な俺の相棒で、一度手を出したら終わる賽の目の愛猫…。だよね?」
ないちゃんが頭を抱えてブツブツ言っている。
-hotoke-「ま、まあ!💦大事なのは中身だよね!!」
そういいながら僕はりうちゃんの引き出しの中にあった一冊の手帳を取り出した。
ペラペラとページを捲る。
一日目
親切な人に拾ってもらった。名前は、ないこさんと言うらしい。親しみを込めて‘‘ないくん’’と呼ぼう。なにやら相棒の『まろ』という人を探しているようだ。
-hotoke-「へぇー!りうちゃん日記つけてたんだ!なんだか見るの申し訳ないなぁ、笑」
If 「てか俺の事せめて本名で紹介しろや!笑」
ないこ「そうじゃん!りうらワンチャンまろの本名知らんかも…」
If 「んな訳あるかいな。」
その後も、
悠佑さんの料理が美味しいとか
ないちゃんの雰囲気が柔らかくなったとか
いふくんは勉強の教え方が上手いだとか
初兎ちゃんの毒薬講座はうんざりだとか(毒作るんだあの人)
僕にそっくりな男の子の話だとか
微笑ましいエピソードばかりだった。僕は勝手に日記を見て少し罪悪感を覚えたけれど、日記も最後のページに差し掛かっていたので、めくろうとして、その手を止められた。
ないこ「ありがと、もう良いよ。」
-hotoke-「え、でも…」
ないこ「いーむ。俺の言う事聞けないの??」
ないちゃんは僕より背が高いからさっきまで僕の真後ろからバックハグのような形で日記を覗き込んでいたが、僕の目を片手で隠し、もう片方の手で僕の日記を持つ手を軽く握り締め、肩口に顔を置いて耳元でそう囁いた。
-hotoke-「…ないちゃんが、そう言うなら、。」
ないこ「ん。いいこ」
チュッ
手をどかし僕の目隠しを解くのと同時に僕の耳の裏に軽くリップ音を立ててキスを残し、ないちゃんは僕から離れた。
ないちゃんが甘やかしてくれるの、久しぶりだ…////
いつの間にか僕の手からすり抜けていた日記は普段はスーツのないちゃんには珍しいOFFならではの大きめなパーカーのポケットへ入っていた。
ないこ「さっ!行こっか?」
If 「行こっか?✨…じゃねぇ゛よ!!なぁに人様のモンにキスしてくれちゃてんの!?どうゆう教育を受けてきたん?ああごめんなさいお貴族様太鼓判の最高級の教育でしたねぇえ!!」
ないこ「やだなぁまろったらぁ~俺がいついむの事あげたのさぁ~!いむがまろより俺の方が好きな内は絶対預けれません!!」
If 「お父さんやん…」
ないこ「戸籍上はそうだよ??うちの養子だからね、いむは」
-hotoke-「ないちゃんったらもぉ!/////」
If 「デレデレやん傷つくぅ、、。なあほとけ!!はよ初兎んとこいこーや!りうら心配やし」
-hotoke-「ぁ、、!りうちゃ、、。」
If 「んな顔すんなって!なあないこ?」
ないこ「その通りっ!安心して?あっちにはうちの‘‘雪兎’’さんが居ますので!」
その頃
視点初兎
なんでや。なんでこんな事に……。
りうちゃんの身体には、幾つもの切り傷と、虫刺されを掻きむしったような跡その跡がある腕には、‘‘鎖のような見た目をした真っ赤な模様’’が巻き付く様に着いていた。
なに、コレ…??
初兎「…、、。」
悠佑「初兎、落ち着け。手ぇ震えとる。」
大切な人を失う恐怖で、意図せず手が震えていたようだ。
初兎「えぇ、?笑。もお、僕ったら、肝心なとこで役立たず!笑」
悠佑「そんな事ない。初兎は役立たずなんかやないで。今も、初兎のおかげで傷はふさがった。」
初兎「傷は塞がった…!?それだけやろ!!ッ、目覚めへん!!!もうとっくに起きてもええのに!それにこの痣!!、、どう考えてもおかしい…ッ!!」
そうなのだ。ただ模様があるだけならば、刺青かタトゥーで通った。が、りうらのこれはだんだん濃くなり、広がって来ている。もうすぐ顔にまで差し掛かろうとしているのだ。
もうどうすれば良いのかわからない。自分の腕には自信があった。これが出来なきゃ僕は、僕は…っ。
…やっぱり僕は
初兎「…やくたたず。」