テラーノベル
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〈mmntmr〉
「その間に寝て魔力回復させましょう!」
電車、そらとぶから好きなんだよなぁ〜
〈rir-〉〈iemm〉
「わかりました!」
〈mmntmr〉
「さっそく行きますよ!」
〈mmntmr〉
「乗り遅れたら詰みなのでダッシュで行きますよ!ダッシュで!」
〈iemm〉
「え゙」
〈iemm〉
「待って待って待って、!!rir-さんはいいんですか!? 」
〈rir-〉
「え?なんですか?」
え?なんですか?じゃないよ!!!
〈iemm〉
「我が家はいいんですか!?ボロッボロですけど!?!?!?」
〈rir-〉
「まぁ、いいです!めんどくさいんで!!」
え、それだけの理由で???
〈mmntmr〉
「はいはい!行きますよ!!!」
〈iemm〉
「いやぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙」
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iemm視点〜
な、なんとか、ついた…
ちなみに、
この電車は自分の宝石を見せるだけで乗れるとんでもなく最高な電車だぞ!!
〈mmntmr〉
「さて、水の国に着くまでに魔力全回復させましょう!おやすみなさーい! 」
〈rir-〉〈iemm〉
「おやすみなさーい!!」
いい夢見れるといいな、
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ん゙ン〜、
〈iemm〉
「…おはようございます。」
〈mmntmr〉〈rir-〉
「あ、」
起きた瞬間ペンをもった2人が目に入る
〈iemm〉
「…何しようとしてたんですか?」
〈mmntmr〉
「いやー何でもないーデス。」
〈rir-〉
「ははは…」
絶対顔になんか書こうとしてたな…
〈iemm〉
「…まぁいいでしょう、許します。」
〈mmntmr〉
「iemmさん!信じてましたよ…!やっぱりiemmさんはこういう人だっt」
〈iemm〉
「2人に足の小指タンスにぶつける呪いかけましたから。」
〈mmntmr〉
「…さて。つきましたよ。 」
そういい、明後日の方向を見るmmさん。
〈rir-〉
「…さーぁ、早く見つけますかねぇ~とッ!」
明後日の方向見て伸びをしているrir-さん。
反省してねぇな。
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iemm視点〜
〈rir-〉
「おぉ!ここが、、」
〈mmntmr〉
「水の国、ついたぞぉ!!」
〈iemm〉
「話変わるんですけど俺まだrir-さんの能力把握してないんです。」
〈rir-〉
「あ、マジっすか? 」
〈rir-〉
「私は雷です。mzrさんとは契約によってつながっていて、召喚という形になっています。mzrさんは氷ですよ」
〈iemm〉
「なるほど…」
〈iemm〉
「自然に連なるんですね…連なる人多いな…」
え、強くね?
言っちゃえばrir-さんがいれば2つも属性を使えるってことですやん。
〈mmntmr〉〈iemm〉〈rir-〉
「!?」
〈mmntmr〉
「何やら聞き捨てならないことが起きているようです。」
〈rir-〉
「人が集まってますね。話でも聞きますか。」
俺達は人混みの方に足を進めた。
〈mmntmr〉
「すみません、何の騒ぎですか?」
mmさんが声をかける
〈水の国の住民1〉
「ん〜?あぁ、なんとびっくりなことにな?水の国なのに炎の魔法を使うやつがいるんだ。見てみろよ。」
そう言われ騒ぎの中心を見る。
〈iemm〉
「は…?」
思わず声を上げる。
大きな透明な箱に入れられている少女がいる。
下の方からだんだん水が入っていき、恐らく溺死させるきだ…。
少女はどんどん箱を叩いたり、叫んだりしているが全く音が響かない。
届かない。
〈iemm〉
「mmさん…」
〈mmntmr〉
「助けましょうかね。」
〈rir-〉
「し、師匠が人を助けるなんて…珍しい。」
〈mmntmr〉
「バカにしてます?」
〈rir-〉
「…」
草。
〈mmntmr〉
「あの人、私が探していた人です。」
〈iemm〉
「ってことは魂がきれいとかなんとかの人?」
〈mmntmr〉
「そうですそうです。あと引っかかることがあって…」
引っかかること?
〈mmntmr〉
「まぁ、その話は後でするとして」
〈mmntmr〉
「どうやって助けます?」
〈iemm〉
「…考えてなかったんですか?」
〈mmntmr〉
「えへへ…。」
そういって目をそらす。
〈rir-〉
「普通に皆殺しでよくないですか?」
は?え、皆殺しって、
〈iemm〉
「ここにいる人全員…?」
〈rir-〉
「?それ以外に何がありますか。」
〈mmntmr〉
「私は賛成ですかね〜。」
〈mmntmr〉
「水死体になるということがどれだけ辛いのか、知らないみたいですから。」
〈mmntmr〉
「…死に値します。」
mmさん…なんだか…怒ってる?
〈mmntmr〉
「どうやら時間がないみたいですね。」
〈mmntmr〉
「行きますよッ! 」
〈rir-〉〈iemm〉
「はい!/ おう!」
〈mmntmr〉
「罪を犯した人々よ。今その身を持って罪を償え。懺悔しろ。 」
〈mmntmr〉
「これは願いじゃない。提案でもない_」
〈mmntmr〉
「命令です。」
〈mmntmr〉
「現出しろ_」
〈rir-〉
「応じて_mzr。」
俺はそういう詠唱がいらない。
いや、言霊か、
〈iemm〉
「樹縛」
そういって罪を犯した人々を樹木で巻き上げ。
貼り付けにする。
〈罪を犯した人々〉
「!?なんだ!?」
〈rir-〉
「迅雷ッ!!」
rir-さんがそう発すると、
激しい雷が人々を貫いた。
〈罪を犯した人々〉
「グハッッッ!」
〈罪を犯した人々1〉
「ッこのままやられっかよ!」
〈罪を犯した人々1〉
「水竜召喚ッッ!!」
その瞬間空にでかい水色の魔法陣が出できて、
その魔法陣から滝が流れ始めた。
その滝を弾き飛ばすように、
竜が姿を現した。
その竜が口から水を出そうとする。
威力ヤバそうだな〜
〈罪を犯した人々1〉
「あははははwwwwwwどうだ?ひれ伏したか???www行けー!!俺の水竜!!」
〈iemm〉
「ッやばッッッ」
水が発射される。
そう思った瞬間。
〈mzr〉
「させるとお思いで?」
〈mzr〉
「氷結。」
あの水竜が…、一瞬にして凍った。
周りの水しぶきも、
魔法陣も。
〈mzr〉
「さて、希望は捨てましょうね。」
〈mzr〉
「mmさん。お願いします。」
そういってmmさんに目配せする。
〈mmntmr〉
「りょーかいです。人魂。」
そういってmmさんは宙をなぞるように手で滑らせる。
!?
mmさんが手で触れているのは
魂。
その魂をmzrさんに向けて飛ばす。
〈mzr〉
「ありがとうございます!」
その魂をmzrさんは
ふみつけた。
ウェ?
待って待って、情報量が多いって、
〈mzr〉
「よいしょっと、」
あ、ちがった。乗るだった。
mzrさんはその魂の上に堂々と立っていた。
踏みつけるじゃなくてよかった…。
そのままmzrさんは魂にのり、
〈mzr〉
「砕氷ッ!」
そういい、
水竜に、キックをいれた。
その瞬間、水竜はバラバラに砕けていった…
…強すぎだろ。
〈mmntmr〉
「久しぶりに、すこーーーーしだけ本気を見せてあげます。」
そういってmmさんは片膝を地面につけ、
願いを唱えるように両手を交差させる。
〈mmntmr〉
「我が名が重なるのは神 、信用あるものが重なるのは罪なき魂、彼らが重なるのは_」
〈mmntmr〉
「_死。」
mmさんはニヤリと笑みを浮かべる。
浮かべただけなのに_
罪を犯した人々は内側の何が、
うごめいているのか。
〈罪を犯した人々〉
「ゔぁァァァァァァァッッ!!!!!!」
そう言い残し、
動かなくなった。
mmさんは宙をなぞるように手を滑らせる。
…今死んだ人の魂を集めているのか?
〈mmntmr〉
「断罪。」
〈iemm〉
「お、ぉわった…。」
〈mmntmr〉
「一方的な蹂躙でしたね。」
〈mzr〉
「雑魚でした!!」
〈iemm〉〈rir-〉
「俺達/私達…」
〈iemm〉〈rir-〉
「なんにもやってない…。」
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プチ戦闘でしたねー!
書いていてめちゃ楽しかったです笑
次の話は『愛のような、呪いのような』
コメント
3件
なんていうか、このウェ?が 好きすぎる☆