テラーノベル
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😈 _ なあ、あの話聞いた?
オレが通話に入った瞬間、リオラがそう言った。
いつもより少しだけ声が重い気がする。
🐕 _ 何を?
😈 _ 𓏸𓏸 さん 。
🐕 _ …… あー 、
その名前を聞いて、コウは画面から目を離した。
最近よく一緒に遊んでいた配信者。
それなりに仲も良かったはずだ。
😈 _ 連絡つかんらしいよ 。
🐕 _ マジで ?
😈 _ それも三日前から 。
通話に沈黙が落ちる。
冗談を言うような雰囲気ではなかった。
失踪。
そんな言葉が頭をよぎる。
🐕 _ でもさ 。
オレは椅子にもたれながら
🐕 _ 家には帰ってるんでしょ ?
😈 _ 、 いや 。
リオラが小さく息を吐いて。
😈 _ それも分からん 。
🐕 _ え ?
😈 _ 配信もないし 、 SNSも止まってんねん 。
オレは眉をひそめた。
確かに変だ。
あの人は毎日のように何か投稿していた。
三日も音沙汰なしなんて聞いたことがない。
🐕 _ 警察は ?
😈 _ まだやと思う 。
🐕 _ そうなんか 、
通話の向こうでマウスを動かす音が聞こえた。
リオラも気になっているのだろう。
しばらくして、ぽつりと呟く。
😈 _ なんもなければええけどな 、
🐕 _ な 。
そう返しながら、コウはふと違和感を覚えた。
違和感というより 、
既視感 、 ?
頭の奥で何かが引っ掛かる。
まるで。
この会話を知っているような。
😈 _ コウ ?
🐕 _ ん ?
😈 _ どうしたん ?
🐕 _ いや 、
コウは笑って 。
🐕 _ なんでもないよ 。
気のせいだ。
疲れているだけだろう。
そう思った。
そう思ったのに。
ふと口から言葉がこぼれた。
🐕 _ たしか駅前の防犯カメラやろ 。
数秒の間 、 沈黙が続く 。
😈 _ は ?
リオラの声が止まる 。
😈 _ 何が ?
🐕 _ え ?
コウも止まった。
何を言った?
駅前?
防犯カメラ?
😈 _ いや ……
リオラの声がいつもに増して少し低くなる。
😈 _ 今その話してなくね?
🐕 _ …… 。
コウは画面を見つめた。
確かにそうだ。
そんな情報は出ていない。
なのに。
どうして自分は知っていると思ったんだろう。
🐕 _ 勘違いだろ 、 笑
無理やり笑って 。
🐕 _ なんかニュースと混ざったのかも 。
😈 _ ならええけど 、
リオラはそう言っていた 。
でもどこか引っ掛かっているようだった。
その後も雑談は続いた。
ゲームの話。
動画の話。
どうでもいい話。
いつも通り。
本当にいつも通りだった。
通話を切るまでは ___ 。
深夜 。
コウは目を覚ました 。
時計を見る 。
午前2時17分 。
喉が渇いていた 。
ベッドから起き上がった 。
その時 。
机の上にノートがあることに気付いた。
見覚えがない。
🐕 …… なにこれ 、 ?
手に取っみる 。
表紙は真っ黒だった 。
誰かが置いたのか。
いや。
そんなはずはない。
ゆっくりと開く。
最初のページ。
そこには 、
たった一行だけ書かれていた。
╴327回目は失敗するな 。╴
コウは固まり 、
その文字は 。
間違いなく 。
自分の筆跡だったんだ 。
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コメント
7件
なになになに 続き気になりすぎるだろ
コウ君、何が327回目なんだ、、
いや、めちゃくちゃぞわっとしました……。最初はただの「配信者が行方不明」って話かと思ったら、コウが突然「駅前の防犯カメラ」って口にした瞬間、背筋が冷えたというか。「知ってるはずのない情報」を言ってしまう既視感と、最後のノートの「327回目は失敗するな」が自分の筆跡って……もう続きが気になって仕方ないです。日常会話の空気感がリアルだからこそ、じわじわ来る不気味さが効いてました。続き、めちゃくちゃ待ってます!
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しえる𓂃◌𓈒𓐍
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flower ⌒ .* ⚘
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