今日の夜、俺はここを抜け出す。ここクソみたいなところから。作戦は前から考えていた。鍵は、重力で潰して開ける。で、出る。出た後はその後考えよう。なんせ、この家の構造とか、外に何があるかなどわからないからな。こればかりはしょうがない。でもまぁ、俺ならいけるっしょ。
『勉強すっか。』
夜21時
この部屋に時計があってよかった。今9時。作戦、開始だ。
パキ
よし、鍵が外れた。外に出よう。
俺は外に出た。目の前に広がっていた光景は___
『どれが正解だよ…』
ドアだらけだった。
俺には関係ないけどな。だって、天井ぶち壊せば良いんだもん。よし、壊すか。
『ッ!』
俺は重力を使って天井をぶち壊した。大きな破裂音が鳴る。その音でいろんな奴らがこっちに向かってくる。クソ野郎しかここでみてなかったけど、意外といる。ざっと、50人くらいか?
ヴィラン
「何事だ!」
ヴィラン
「早く死神をよべ!」
死神…クソ野郎のことか?
脅しとくか。
『お前らさぁ。俺に近寄んない方がいいぜ?』
ヴィラン
「は?」
『お前らのこと、潰すかもよ?w』
俺は笑いながら、言った。でも目はそいつらを捕らえて離さない。
ヴィラン
「舐めやがってッ!」
???
「やめておけ。」
やっと来たか______クソ野郎。
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