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母親「葵、あなたは兄上のように最強になるのよ」
父親「お前は最強の妹だ」
父親「最強の妹は最強であらねばならん」
…ずーっと言われ続けてきたこと
正直もううんざりだ
それに、例の兄上とは見たことも喋ったこともない
なんでそんなやつのために頑張らなきゃいけないの…?
そう思っていても口には出さない
兄上のことを貶すと凄く怒られるからだ
兄上なんて、クソ
そう思っていた
5歳の誕生日
母上に呼ばれた
母親「…葵、あとで父上のお部屋に来なさい」
『承知いたしました』
in父親の部屋
父親「そこに座りなさい」
『はい』
母親「悟、どうなの?」
…!こいつが私の兄…?
五条「んー」
兄上はサングラスを外し、私を数秒見つめたあとこう言った
五条「ないね」
五条「たぶん天与呪縛だ」
父親「…やはりか」
五条「じゃ、俺暇じゃないんで行くねー」
母親「ええ」
『あの、どういうことでしょうk』
父親「喋るな!!失敗作が!!」
『っえ、』
母親「あなたには失望したわ」
母親「二度と私達の前に姿を表さないで頂戴」
っな、んで
父親「家を手配する」
父親「もうこの家にはもどってくるな」
『ッッいや、です』
父親「失敗作の分際で…」
父親「私に口答えをするな!」
ドゴッバキッ
『い゛っ』
痛い、痛いよ…
そこで私の意識は途切れた
❥ 五 条 葵
❥ 162cm
❥雄英高校2年A組
❥体重 内緒♡by葵
❥家族が嫌い
❥乙骨、里香と幼馴染
❥特級過呪怨霊折本里香に呪われている
❥天与呪縛
❥美人