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いらっしゃ〜い✨️どうも肩が痛いヌッシです。前回は病み(?)桃くんでしたねぇ〜。このお話どうやって終わらせよう…。マジで思いつかん。第22話START!
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カチ、カチ、カチ、カチ
一定のリズムで鳴り続ける文字盤。徐々に速くなる鼓動。吐く息が震える。時刻はもうすぐで日付を越しそうだ。
目にたっぷり涙をためた少年が一人夜道を彷徨っていた。
桃「はぁ、はぁはぁ…何処…?」
お母さん…母さん…待って…置いてかないで…一人にしないで…、
桃「あっ…既読…ハァ…」
既読ついてる…良かった生きてる。
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(LI◯E上です)
桃「今どこにいるの」既読
桃「ねぇ大丈夫なの?」既読
桃「返信して?電話かけていい?」既読
桃「ねぇ無視しないで。」既読
母「ごめんね。後もう少しで帰るから。」
桃「今どこなの?」既読
母「1時には家に着くと思うわ。」
桃「待って、今どこ?電話していい? 」
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桃「チッ既読つかねぇ…」
まぁ帰ってくるならいいか。よかったぁ。お母さん生きてた…。泣
桃「グスッ、スンハァ、良かった。」
よし。俺も家に帰ろう。お母さんを家でまたなきゃ。
桃「えっと〜ここから家に帰るには…」
12時45分に家に着くから、母さんをちゃんと待ってることができるな。良し。家に帰ろう。
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後少しでお母さんが帰ってくる。大丈夫。いつもどうりおかえりって迎えてあげるんだ。
ピーンポーンピーンポーン
静寂の中、家のチャイムが鳴り響く。少年の気分は最高潮に達した。母親が帰ってきた安堵感と生きていた喜びによって。だが、そんな少年の気分はインターホンのカメラによって。
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おかえりなさ~い✨️いかがだったでしょうか?今回短いですよね。わかってます。でも、もう下書きがないんですよ!!ごめんなさい!!
第22話ご観覧感謝です✨️次回の更新までしばしお待ち下さい✨️♡沢山ください。