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勇者×魔王パロ
日常組様の動画「茶番しかない勇者の冒険」の続きみたいな感じです
この話にはBL要素が含まれるので苦手な方はご注意下さい
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・ ・ ・
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俺が目覚めた後、トラゾーは食事を作ってくれて、俺に何があったのかを話してくれている。
『………っていうわけなんですよ!もう俺…クロノアさんが死んだと思って…』
「へぇ、そういうことか。心配してくれてありがと。」
トラゾーはそんなに心配してくれていたのか。なんか嬉しいけど、それよりも聞きたい事がある。
「でさ、そろそろ話してくんない?なんであんなに怯えてたの?」
トラゾーは分かりました、と言って話し始めた。
『俺の育った村は、とある伝承が伝わる村でした。それが、緑の瞳は不幸を呼ぶ…と。理由も分かりませんし、いつから言われているのかも分からない。そんな伝承信じるなんて馬鹿みたいですけど。
で、俺は緑色の目なので、勿論疎まれました。だから、俺は袋を被ることにしたんです。でも、袋を被って現実を見えないようにしたって事実は変わりません。
大人の人からは疎まれるくらいだったんですけど、同年代の人たちはそうはいきませんでした。所謂、いじめみたいなやつです。それが、この前来たあいつらだったんです。だから、ちょっと思い出しちゃって』
淡々と話し切ったトラゾーにこんな事を話させてしまった罪悪感が湧いてきた。
「そっか。なんか、ごめんね。思い出したくなかったでしょ」
『全然、大丈夫です。ずっと一緒にいるって言ったんですから、いつかは話さないといけないと思ってましたし』
何て言えばいいか分かんなくなって、咄嗟にトラゾーの袋に手を掛けた。少し手を上げると、綺麗な深緑の目が見えた。
「綺麗だと思うよ。トラゾーが今まで何て言われてたとしても、俺は綺麗な緑だと思うな」
『ありがとうございます!やっぱり、貴方に会って、貴方と一緒にいて、よかった』
トラゾーは笑ってそう言ってくれた。
「こちらこそ、ありがとう」
でも、まだ気になる事はある。俺が起きた瞬間にトラゾーが言った、好きですっていう言葉。それを聞いた途端、何か今までのトラゾーへの説明し難い気持ちに名前がついた気がした。そうか、俺は、トラゾーが好きで、トラゾーに恋をしていたのか。
じゃあ、好きですって言われたのは?期待してもいい?
「ねぇ、トラゾー、関係ないんだけどさ、俺が起きた時言ってた、好きですって?」
自分でも声が震えているのが分かった。
『聞こえてたんですか…。文字通りっすよ。好きなんです。クロノアさんが。』
それを聞いて、心臓の鼓動が早くなる。
『クロノアさん、俺と付き合って下さい‼︎』
やばい。めっちゃ嬉しい。ちゃんと返せるかな、顔、ニヤけてないかな。
「はい…。よろしくお願いします」
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やっと話し終わったと思うと、クロノアさんに謝られた。全然気にしてないし、いずれ話そうと思っていたから、という事を伝えると、なんとも言えない表情で数秒固まった後、俺の袋を上げてこう言った。
「綺麗だと思うよ。トラゾーが今まで何て言われてたとしても、俺は綺麗な緑だと思うな」
あぁ、目の色のことか。この人に褒められたんなら、この色で生まれてきてよかったと思った。初めて言われて、本当に嬉しいと思った。この人と出会えて、よかった。だから、俺はこう返した。
『ありがとうございます!やっぱり貴方に会って、貴方と一緒にいて、よかった』
「こちらこそ、ありがとう」
クロノアさんは、微笑んでそう言った。
しばらく妙な沈黙が続いた後、クロノアさんが話し始めた。
「ねえ、トラゾー、関係ないんだけどさ、俺が起きた時言ってた、好きですって?」
やっぱり聞こえていたのか。じゃあもうどうにでもなってくれ。
『聞こえてたんですか…。文字通りっすよ。好きなんです。クロノアさんが』
覚悟を決めて最後の言葉を言う。
『クロノアさん、俺と付き合って下さい‼︎』
声、デカすぎたかな、震えてなかったかな、気持ち悪いって思われたかな、などとテンパっていると、クロノアさんが口を開いた。
「はい…。よろしくお願いします」
#アニメキャラ
わぁお✨
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コメント
1件
うわあああああ両片思いが通じ合った!!😭💕✨ トラゾーの過去の話、めっちゃ重かったのにクロノアが「綺麗だよ」って袋外して目を見て言うシーンで全部報われた…😢💖 告白の「文字通りっすよ」からの直球「付き合って下さい」が尊すぎて声出た!! 二人ともよろしくお願いしますの気持ちでいっぱいです🥺💗