これはとある女の子のお話
女の子は笑顔の仮面を被らずに少し笑えるようになりました。それでもたまに苦しくて辛くて仕方が無いと言う耐えるような歪んだ笑顔を見せる
その後は必ず部屋で一人声をころして涙を流して腕や足から血を流して泣いてそのまま眠る
兄たちは数えきれない程の傷を手当てをして起きるまで女の子の傍で頭を撫でたり抱きしめたり安心させる言葉をかけた
女の子が目を覚まして最初の言葉は『ごめんなさい』だ兄たちは『大丈夫、頑張ってるよ偉い偉いね』と優しく声をかける
女の子は言いました
『辛くて痛くて苦しいんだ、助けて苦しいんだ』と震えて涙を流し助けを求めた
女の子が助けを求めたのはこれが初めての事だ兄たちは『苦しいね辛いね皆ひぐの味方だよ』『助けてって言えて偉いね』と言葉をかけ赤子をあやすように背中を優しくぽんぽんと叩く
女の子は安心し眠りに落ちた
最後に『おやすみ、大好きだよ』と女の子に言葉をかける
女の子は今どんな夢を見ているのかな?
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