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あ゛っ♡ んグゥ♡グッ♡
今日も聞こえる と思いながら目を覚ました俺
は枕元に置いてある時計に目を通す。
そこには3:24と表示されていた。
最近、俺はここに引っ越した。
最初は声も抑え気味であまり聞こえてこなかっ
たが時間とともに酷くなってきた。
どんだけ性欲溜まってんだよ とイライラしつ
つも壁に耳を当てている俺も俺だ。
ふぁ♡くちゅくちゅ♡と水っけの多い音と共に
声も混ざる。
その声に俺のブツも反応する。
抜こうと思ったが明日も朝早くに学校があるの
で辞めた。
大きな欠伸をしてパンを食べる俺。
あの後突然静かになり眠ってしまった。
悔しさもあったがよく寝れた。
ゆっくりパンを食べていると時間が迫ってくる
ことに気づき俺は急いでリュックとスマホを
持って玄関をあけた。
すると、隣も玄関を開けて出てきた。
制服を着ていて眼鏡とマスクをつけて髪は
ロン グマッシュウルフの男の子だ。
俺はその子の美しさに時間が止まったような
感覚になった。
だけど、その子は俺を横目で見て歩き始めた。
俺は、この日からその子に一目惚れをした。
あれから結構日は経ち…
🎤:はい、これ。
カレーが入った鍋を持って玄関に立っている
大森元貴。
🎸:ありがと!元貴!
最近こういうやり取りが多くて嬉しいが少し
俺には劣等感があった。
それは、家に誘っても断られることだ。
俺だけ断られているのかそれか全員の家を断っ
ているのか分からない。
断られてから俺は誘わないようにしていた。
だけど、ある日寒い冬の日に部活から帰宅した
ら元貴が玄関前に座っていた。
俺は焦り元貴を家に招いた。
唇は青紫になっていて白い肌は青くなって酷く
震えていた。
俺は急いで風呂をためて温かい飲み物を準備し
た。
すると、元貴は小さい声で
🎤:ごめん。お邪魔してしまって…
と細い声で言う。
俺は優しく微笑んで元貴の背中を撫でてあげた
すると、「んッ…///」と声が漏れ身体がビクッと
反応した。
俺は驚いて彼を見たら、彼は耳と頬を赤く染め
て照れていた。
ちょうど風呂も溜まり元貴は逃げるように風呂
に行った。
俺は暇になり動画を見ていると、元貴に似た人
が出てきてそこには楽しそうに歌う元貴の姿が
あった。
俺は戸惑ってしまい、
「こんな有名な人が隣で、えろくて、家に入れ
てんの!?」とバタバタしていた。
だけど思い出したことに配信アプリで大森元貴
みたいな人を見たことがあると思い冷静に探し
た。
すると、年齢、出身、誕生日などが乗ってあり
それもその有名な人と当てはまるし、今俺の家
にいる大森元貴とも当てはまる。
俺はにやにやしながら彼がお風呂から出るのを
待った。
ご飯を食べ、やる事もなくなり、俺は横で宿題
をしている元貴を眺める。
綺麗に整った横顔は俺にはもったいないほど美
しい。
🎤:あんまり見ないで。やりづらい。
冷たい態度をされてしまう。
俺は深いため息を着く。
彼は、俺に冷たく当たればしてこないと言う理
屈だが、今の俺は違う。
🎸:なら、宿題より俺と遊ぶ方が楽しいよ?
強引に床に押し倒す俺に
🎤:は!?ちょっ、離して!!
とジタバタ藻掻く元貴。
🎸:元貴。動いたらダメだよ?♡
顔を近づけて元貴のふっくらした唇に軽いキス
をする。
「んっぅ…」と力は抜ける元貴。
俺はその軽い声に理性を持っていかれ、そのま
ま舌を追加した。
🎤:んぐぅ!んン♡
舌を絡めると元貴は何度も体を波打たせ腰を浮
かせる。
キスをして1、2分で口を離すと糸を引いた唾が
離れると薄くなり消えていく。
🎤:はぁ…はぁ…
意識が薄くなっている彼は俺を見ても反応しな
い。
🎸:元貴ってさ有名な人なんだろ?♡
そう言い、携帯の画面にあの写真を載せて見せ
る。
彼の瞳は瞳孔が開いて体を起こした。
🎤:なんで!?お前が知ってんの!
驚く元貴の反応が可愛くて俺はつい、
🎸:俺は元貴の情報は全てあるよ?これもね?
配信動画も見せると彼は俺を睨む。
🎤:…君だけは信じてたのに。
泣きそうな顔をしている彼はそう言葉を放って
俺はやりすぎたと反省をし真剣に謝った。
だけど、彼は無言で俺の家から出ていきどこか
へ行ってしまった。