kyo×ru
媚薬
少し長いかもです
BLに理解のない方の閲覧ご遠慮ください
[ru視点]
『ぁ”ーーー、疲れた…』
配信を終え、ベッドに体を投げ出す。
長時間画面を見続けていたせいか目が痛い。
目を休めようと瞼を閉じると、スマホからひとつ、通知音が鳴った。
隣にあったスマホを手に取り、重たい目を開ける。
画面には、俺が現在絶賛片想い中のきょーさんからのLINEが表示された。
『明日遊ばへん?新作ゲーム買ったから一緒にやろうや』
ただゲームに誘われただけなのに、とても嬉しかった。
そんな気持ちを隠すように、俺は『いいよー』と簡潔に返した。
______________
次の日、俺はお菓子やらなんやらを持ってきょーさんの家に来た。
リビングのソファーに腰を下ろした。
『レウー、コーヒーか、お茶か、コーラ。どれがいい?』
『じゃあお茶でお願いー。色々ありがとね』
『全然大丈夫やで。』
キッチンに向かい、少しして目の前にお茶が置かれる。
軽くお礼をして、持ってきたお菓子と一緒に口に含んだ。
きょーさんはコーヒーを飲んでいた。
『やっぱきょーさん家って綺麗だよね』
『んぁ、そうか?』
『うん、ちゃんと掃除してるって感じ』
なんて他愛もない会話をして、そろそろゲームするかという話になった。
きょーさんが別の部屋にゲームを取りに行く。
なんだか、すごく、眠たい。ダメだと思っているのに体は言うことを聞かなかった。
そのままそこで寝てしまった。
次に目が覚めたのは知らない部屋のベッドの上だった。
動こうとするも、手錠のようなもので腕と足が拘束されていた。
『…なんだよ、これ…』
必死に記憶を辿るも、最後の記憶はゲームをする前に寝てしまったことだった。
外そうともがいているところで、部屋のドアが開いた。
『お、もう起きとったんか』
いつも通りの声のトーンで話しかけてくる。
『ねぇきょーさん、外してよ〜w。動けないー』
多分ドッキリなんだと、呑気に思っていた。
『ん?だーめ。』
意地悪な笑みを浮かべ、こちらに近づいてくる。
これはドッキリなんかじゃない。そう思うと、急に怖くなった。
がちゃがちゃと手錠が音を立てる。
『暴れんな暴れんな、手首に跡がつくやろ』
普段運動してない俺が、力できょーさんに勝てるわけもなく、簡単に押さえつけられる。
きょーさんは俺にまたがる形で押さえつけた。
そして、何か小瓶に入った謎の液体を俺の口に流し込む。
そして、鼻と口を手で押さえつけられた。
『ん”ッ…!?』
びっくりして、つい飲み込んでしまった。
『何、これ…ッ』
『ん?なんやと思う?』
吐き出そうとしても、手が手錠で押さえられているせいでできない。
抵抗のできないまま、きょーさんに口付けをされる。
『ん”〜〜…ッ』
息ができなくて苦しいのに、きょーさんは離さない。
『…ッは、はひゅ、し、死ぬって…』
『あ〜、すまんすまんw』
反省してなさそうな声色にいらつくいたが、呼吸を整えるので必死で怒るような元気はなかった。
その時、なにか自分の体がおかしいことに気付いた。
体が暑い。苦しい。
頭がぐわんぐわんとする。
『お?大丈夫か〜ッ??』
にやにやとしながら、こちらを見ている。
『大丈夫、な、訳…ッ』
そう言ってる最中に、きょーさんは俺の着ていたシャツをめくり、お腹を人差し指ですーっと撫でた。
『ひぁ”ッ…ぁ”、え…ッ?』
突然の快楽に頭が追いつかない。
そんな俺を横目に、何も言わずに俺のズボンを脱がすきょーさん。
『ぁはは、どろどろやん
こんなにどろどろなら慣らさんでもええな』
その言葉を理解しようとした瞬間
ゴリュッ
という音と、激しい快楽が襲った
『ぁ”ッ、ぉ”へッ…死ぬ死ぬ”っ…』
『こんなんじゃ死なへん』
お腹が苦しい、のに、痛いはずなのに
それよりも気持ちいいが勝ってしまう
『ぁ”ひッ、むりイくイく”ッッ…』
…
なんども、なんども繰り返す
気を失っても快楽でまた起こされる
もう俺のアレはイっても何もでず、代わりに小さく痙攣するだけになっていた。
『もぉ”、むりい…ッ…せーひ、出ないぃッッ』
『レウならいけるやろぉ?』
こいつ、体力どうなってんだと心の底から思った。
もう限界だった。途中で口移しで水を飲ませてくれるとはいえ、そろそろマジで死ぬ。
…そうだ、イかせればいい
これまでに何度イったのかしらないが、そろそろ流石にきょーさんも限界だろう。
イったらやめるんじゃないか
ほぼ入らないに等しい力をなんとか振り絞り、ナカをしめる。
『…ッおい、レウ…ッ⁉︎』
『〜〜ッッ、ぁ”へ…ぁ……』
目の前が点滅し、中に熱い液体が流れ込んでくる。
『…はーッ、ほんとお前なぁ…』
そこで意識は途切れた。
初めて書いたので、変なところ、誤字脱字等あればすみません🙇♀️🙇♀️
よければスタおしてくださるとこれからのモチベになります…🙌
ここまで読んでくださりありがとうございました!!!!
コメント
1件
ruさん受け書いてる人いた! 最高でした〜!!