てつとも R18 続き
ともやん視点
とも) ベッドの上に何か置いてあんねんけど〜、
てつ) 何か書いてあるんちゃう? ちょ見せてや
そう言って、てっちゃんはこっちに向かってきた。
てっちゃんより先にベッドにいた俺は、
紙に書いてある内容が気になって目を通した。
テンションが上がったのは紙を見つけたときだけで、
読み進めていくうちに知りたくなかったという気持ちがでかくなってく。
てつ) で、なんて書いてたん?
とも) え、あー。うん、ベッドの説明やな。
つくならもう少しマシな嘘ついてや、と自分に言いたくなるくらい下手くそ。
でももう言ってしまったし、強行突破するしかない。
と思ったけど、こういうときに限っててっちゃんの勘が鋭い。
嘘をついてるってすぐ気づいたんやろなぁ。
ずっと俺の顔を見てくる。
てつ) ほんまにそんなん書いてんの?、
とも) えぇ?、書いてるって! 笑
てつ) 嘘ついてるやろ。
普段あんまりじっくり顔を見合わせたことなかったから、
圧力を感じてうまく言い返せない。
てつ) 1回紙貸して、
そういうとてっちゃんは俺の手から紙をサッと抜き取る。
てつ) …せっくすしないと出られない部屋。
ゴムとローションは自由に使ってください。
はっきりと声に出して読まれたことで、
もっと内容が生々しく感じる。
俺の緊張が伝わったのか、いつもツッコんでくるてっちゃんも
口を閉じたまま。変な空気が流れるだけ。
とも) …んぃやいや!! あかんやろ、!笑 まずどこに何を入れんねん。
そもそも男同士、友達関係やし…な
いつもみたいに明るく振る舞い、場の空気を和ませようとした。
でも俺が思ってた返事とは違うんが返ってきた。
てつ) いや、尻にちんこやろ…笑
とも) なんとなくわかってたけど、そんなはっきり言わんといて〜?
てつ) 大事なことやから、はっきりせな。
とも) そんなんわかってるよ、でも頭の処理が追いついてないねん!!
だって、知らん部屋にワープ?させられて
しかもコイツとヤらなあかんとか、最悪すぎるやろ。
とも) ほんまにイライラしてきたわぁ…
てつ) 怒るんはともやんの勝手やけど、あんま体力使わん方がええんちゃう?
とも) いや、、そやけどさぁ。
てつ) あ、ローションとゴムあったで
枕元に置いてあったそれらを手に取って、
俺に見せてきた。
別に初めて見る訳ちゃうし、何回も見てきたはずやのに
俺たちがそういうことをするために置かれた物と考えると、
めちゃくちゃ恥ずい。
とも) てかなんでてっちゃんそんなに落ち着いてられんのぉ?
てつ) 落ち着いてへんわ笑笑
寧ろ心臓バックバクやて、
俺の手首を掴むと、てっちゃんは自分の左胸に乗せた。
服越しでもわかる速い鼓動。
てっちゃんも、俺といっしょなんやな。
と思ったのも束の間、予想外の言葉が飛び出してきた。
てつ) 男に挿れんの初めてやから、めちゃドキドキするわ。
とも) いや、ちょ待ってや。なんでお前が挿れる側なん?
俺はてっちゃんより圧倒的に抱いてきた数が多い。
男同士のヤり方は知らんけど、多分同じ感じやと思う。
女やと思えば楽勝やと思う。
てつ) テクに関してはあんまりやけど、優しく抱くで?
そんなん言われても、まず男同士で友達やからな。
優しく抱くとかいう問題ちゃうねん。
とも) いやちょお待ってよ。ほんまにヤんの?
てつ) だって、出られへんやん。
ごもっともすぎて言い返せる言葉が出てこんかった。
俺も普通に部屋から出たいし、仕方がない。
とも) よし、
じゃあヤろか? という俺の言葉を遮っててっちゃんが言った。
てつ) お前、俺で興奮できんの?
とも) は?
予想を超えてきた発言に、
俺は声を失う。
突き刺さるような視線が怖い。
とも) いや、何言うてんの?
てつ) いやだって、ヤるってことはちんこ勃たなあかんやん。俺で勃つん?
とも) …たしかに、無理やな。
てつ) やったら、俺に大人しく抱かれとき。優しくするから。
はっきりと言い切る普段とは違うてっちゃんに、
少し胸がキュンとなる。
てっちゃんの手が後頭部に回され、
唇を近づけてくる。
いや普通に考えておかしい。流されてる。
コイツと関係を持ってしまったら、これからYouTubeどうしたらええねん。
そう思った俺は、
鼻頭が着きそうなところでてっちゃんを突き飛ばした。
てつ) こっから出られへんで? それでええの?
とも) いや! それとは別やって
てつ) 別ちゃうわ、出られへんかったら全部同じや。
とも) それはそぉやけど…。
俺がそう言った瞬間、
てっちゃんは俺に覆い被さる形で押し倒した。
てつ) ええから、、
とも) え、てっちゃん。ほんまに?
てつ) そらそやろ。出られへんのは嫌やねん…
とも) ん、わかった。やさしく…してな…
覚悟はしてたものの、
言葉にするとめちゃくちゃ恥ずい。
そして、そのまま俺は抱かれた。
とも) んぁあっ、てっちゃん…っ
てつ) ともやんって、普段あんなんやのに、えっろい声出すんや…
とも) てっちゃ、、あかんっ。イくっ、
とも) んも、むりやっ…
てつ) 俺も、
行為後
とも) てっちゃん、なんか…ありがとう、
てつ) あぁ、全然大丈夫やで。普通にエロかったし…笑
とも) うっさいわ…仕方なくヤっただけやから!!
てつ) ごめんごめん笑
まぁ、正直気持ちよかったやろ。
とも) はぁ? ほんま、っお前なぁ…、!!
…とか言って誤魔化しとったけど、
普通に気持ちよかったわ。
そんな会話をしとったら、
また眩しい光が俺たちを包み込んだ。
てつ) あれ、もしかして俺たち戻ってきた?
密室にいたはずの俺らは
気づいたら最初におった居酒屋の前にいた。
とも) え、ほんまや。
念の為、ポッケに入れてたスマホを出して
時刻を確認すると、居酒屋から出た時間やった。
てつ) おお、出れてよかったわ。
とも) うん、そやな。
景色も空気もなんも変わってないのに、
俺らの関係は確実に変わってきてる。
てつ) ともやん、この後なんか予定ある?
とも) え? なんもないけど、
てつ) 俺の家来おへん?…
次の日、
ほんまに声出えへんかったし、腰もバリ痛かった。
まぁ、
何したかは内緒やねんけど。
終わり
遅くなってごめんなさいiωi
なんか明日出すのはちゃうよなとおもって
今日だします(-ω-;)💛💙
訳分からんくさせてごめんなさい💧
この話ちょっとともやんが弱々しすぎるかなおもったんですけど、
今までの設定にあった付き合ってるていうのはなしにして、
ほんまに友達っていう設定やし、
まあ、OKかな?⊙ ̫ ⊙
おもって続きもあげます
リクエストよかったらください〜⋆✦
ちょと長くなっちゃたごめん!!
またね〜̳ට ̫ ට ̳