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皐月『…、ご飯気に食わなかったか?』
桜「あ、違う!ちょっと考え事だ…」
皐月『……、それは俺に関してる?』
桜「は、はぁっ!?」
桜顔真っ赤、隠す気ねーじゃん…。
皐月『…俺さ、好きな人いんの』
桜「ッ、そーかよ」
そう告げると桜は俺と目を話した。
皐月『…でもな、俺好きな人沢山いるんだ、選べない…皆大好きなんだ』
そう話すと桜は?を浮かべながら俺の様子を見てくる。
皐月『皆、俺の事を心配して、気を使ってくれる、この街の人たちも…だから、誰1人とか、選べないんだ…、やっと好きになれて、やっとこの街に溶けれたんだ…、だから、もう少し待っててくれるか、答え、見付けたい。』
真剣に桜に話すと、分かったと、桜からも真剣な答えを受け取れた。
それから数日後、俺は街を気ままに歩いてた。
皐月(…?アイツは桐生だっけか?)『桐生何してんだ?』
桐生「おや?さっちゃんじゃーん!俺今からゲーセン行くとこだけど一緒に来る??」
皐月『ゲーセン得意じゃないけど桐生が行くなら行く〜!』
皐月(……、桐生ゲームうますぎだろ…)
俺の両手には桐生が勝ち取った景品でいっぱい…。
皐月『…、なぁ桐生そろそろ止めようぜ??』
桐生「んー、そうだね、これ取ったら帰る〜」
皐月『ん、わかったぁ』
それから数分後に桐生は景品を勝ち取った。
皐月『桐生の事全然知らなかったけどゲーム得意なんだな』
桐生「まぁね〜、あ、これさっちゃんにあげる!」
そう渡されたのは黒色の猫のぬいぐるみ、結構大きくて抱き枕になれそうなやつ…
皐月『何で?桐生が取ったんだから桐生が持っとけばいいだろ?』
桐生「だって、さっちゃんに似てるし、かわいいし、可愛いって思った子にあげたいから…。」
皐月『……?俺可愛くないぞ?』
桐生「そうだった〜!さっちゃん天然さんだったね~、こうゆう意味」
桐生が近づいてきたと思ったら唇に当たる感覚、目の前には桐生の顔……。
皐月『~ッ!き、キスしたのか!?今!?何で!!』
桐生「そりゃぁ、好きな人だもん、ライバル沢山いるから覚悟した方がいいよ〜!今日はありがとね、また学校で、バイバイ!」
皐月『…、ぁぅ、』
この学校おかしすぎんだろ!!?何で俺みたいなやつを好きになるんだ!!もう心の手術しろよ!!道徳から教えて貰えよ!!!
家に帰って全てを忘れる様に酒を飲む、うん、俺が正しい。
寝て起きたらきっと前と一緒だ、だから大丈夫だかんね。
そう思ってると眠気が湧き上がってきて俺はソファーで寝落ちした。