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死神……いや、シグキンと結婚して魔界で暮らして3ヶ月目バチかね……?

最初、魔界に住むことになった時は魔界に対する恐怖とシグキンへの信頼しかなかったけど、今は外に出ない限りそんなのは慣れたバチ。

もうマザーたちには会えないし話すこともできないのは悲しいけど……悪い方だけを思い出すと、もう虐められずに済む。

シグキンの手によって、誰も死なずに済むはず。

私はもう、“本当に”大人になった気になってるバチ。

シグキンの束縛激しくてろくに家から出てないけど……💧‬

シグキン「ただいま。バチキン、遅くなってすまないな。」

バチキン「おかえり、シグキン!大丈夫バチよ!……今夜中の2時だけど。」

シグキン「ほんっとにすまないッ”ッ”(迫真)お前のいた教会の様子見てたら女神に会って話が長引いた。」


シグキンがいつも通り出か けて教会の様子を見た後に時間は遡る。

シグキン「……異常なしだな。しかし、中にはバチキンの死を喜んでるヤツがいるから胸糞悪いし殺したいが……帰ったらバチキンに聞いてみるか。」

???「バチキン??その子が君のお嫁さんなの ?」

*ちょうど教会の全貌が見える時計塔から様子を見てたので、声に驚きシグキンは時計塔から落ちた。(※翼を羽ばたかせたのでセーフ)





画像


シグキン「で?何しに来たんだよ女神さん。」

女神「何って様子見だよ?」

シグキン「なんの。」

女神「あの教会にー、私が3世紀くらい前に助けた男の子がいるの!」

シグキン「3世紀ぃ!?!?俺よりめっちゃ後じゃねーか…… 」

女神「死神くんが修道士から死神に転生したの5世紀前だもんね☆」

シグキン「いい時代になったよ。あの時と比べてあのクソがつくほど腐れ切ったはずの教会は平和だ。ま、嫁をディスってるカスはまだいるがな。」

女神「そのカスから嫁ちゃん魔界に避難させるように連れてったんでしょぉ?」

シグキン「そういうとこ 。」

シグキン(3世紀前……か……。あそこですげえ火事が起きたのは印象深いから今でも覚えてる。

あの火事で1回だけ俺のクソみてえな思い出はほとんど消え去った。

胸がスッとしたよ。

今のあの教会は俺が生きてた時の教会の原型なんてない。

昔は壁はツタまみれで、石のレンガでできたやつだからあらゆる壁にヒビ入っててあの時でも崩れそうなザマだった。

それが俺が死んで2世紀後に崩れ落ちたんだぞ?

あの火事は確実に中に入ってた奴は女神に助けられたガキ以外全員死んだと風の噂で聞いた。

死んだやつの中には俺を虐めた奴の子孫もいたからめっちゃ喜んだっけ。)

女神「それで、死神くん?最近どう?嫁ちゃんとの████。」

シグキン「女神ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!💢」



バチキン「………………💧‬」

シグキン「で、女神追いかけ回して夜中に帰る羽目になったわけ。」

バチキン「……すごいバチ。」

シグキン「え?」

バチキン「だってシグキン……もう5世紀も生きてるんバチよ?自殺したって聞いたから私に会うまで死神として生きづらかったのかなとかそういうこと考えてたけど……なんだか羨ましいバチ!だから、私決めたバチ!私も、シグキンみたいに、シグキンと一緒に何世紀も生きるバチよ!」

シグキン「バチキン…………。はは、そうだな。これからも俺と、何世紀も生きような。」

*シグキンが少し笑顔を浮かべるとバチキンは笑顔を浮かべた。

シグキン「なぁバチキン、こんな時間だけど……今からシないか?」

バチキン「……いいバチよ。///」

シグキン「そうか。ありがとな。安心しろ、いつも通り痛くするつもりはねえ。」

*シグキンはバチキンを押し倒し、服とベールを脱がせた。

たとえ夜明け前でも、2人の夜は長い……





おまけ。

お久しぶりです。2ヶ月ぶりかな?

前にケータイ変える理由でテラーノベルをしばらくROM専に変更(?)してましたが、なぜだか創作意欲という名のものが湧いて後日談を作りました✌

次に、画像のコーナーです。

FAを描いてくれたリゼルグさんの、シグキンの肩に寄り添って寝てるバチキンの横でシグキンがドヤ顔するイラストが可愛すぎたんで無許可ながらも勝手に再現させていただきました‪(*^^*)

画像


(反映されてるかな?(´•ω•`; ))

アウトだったら消します。

では!低浮上ですがまた会いましょう、じゃあの!

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