こんにちは優莉菜です
桃水です
百合が書きたかった…っっ((
こうなったら欲に勝てません
どうぞ!
水side
僕はいじめられていて
放課後呼び出されて殴られたり
物を隠されたり、壊されたり
今日も遅くまで殴られてたせいで外は真っ暗
真っ暗の中でもわかるくらい僕の体はボロボロ
死にたい、と思うこともある
でも
できない
僕は臆病だから
だから生きてるけど、死んでる感じがして
苦しくて、苦しくてたまらなかった
今は20時
外は真っ暗
こんな時間に1人で出歩いている女子高生なんかいなくて
しかもこんなあざだらけ、傷だらけのが
僕は少しでも早く家に帰るために駆け足で裏路地に入った
ここは治安が悪いとよく聞く
ヤンキーみたいなガラが悪い人がいたり
女子高生の体を触ってくるような変態もいるらしい
そんなやつらよりもとにかく早く帰りたくて
でもその判断がダメだったんだ
怖いから下を向きながら歩いていた
散々殴られたりしてるくせに慣れることはない
暴力に抵抗がまだある
あって当たり前なのだが
僕はいじめられるような普通の人間じゃないから
そもそも「僕」と言っているのがおかしのだ
でも小さいときから一人称は「僕」
そう簡単に変えられるわけなかった
でもそのせいで気持ち悪いといじめられたのだ
ため息をつきながら歩いていたその時
「こんな時間に出歩いてどーしたの?ww」
顔をあげると
中年の男性
「なに?迷子にでもなった?それとも家出?」
中年の男性は額に汗をかいていて
明らかに僕を見て興奮していた
気持ち悪い
水「…大丈夫です。家、そこなので」
「そんな冷たいこと言わないでよ~心配したのに!」
と肩を叩きながら言う男
その手は下まで降りてきて
っ、気持ち悪い…
誰か…っ、
言いたくても言えない
こんな夜に出歩いた僕が悪い
目をつむりながらされるがままになっていたその時だ
「いだだだだだっ!!!」
水「…え?」
桃「うっわ、変態。」
コメント
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もう神なんだが。