『 な 、 なんで 、 僕が死なないといけないのさ 、 ! 』
「 そりゃあ 、 君が ″ ゲーム ″ に負けたからさ !! 」
『 いや … ッ 、 だって 、 僕は 、 ッ !
「 ″ 生きなきゃいけないのに ″ かい ? 笑 」
『 … 嗚呼 、 そう 、 だ !! 僕は … 僕は ッ !! 生きなきゃ … いけないのに … ッッ !!! 』
「 そうか 、 そうか ! 笑 」
「 君が生きたとて 、 それが { あの人 } の為になると思うかい ? 笑 」
『 は … ? そりゃ 、 そうだろう 、 ? { あの人 } は … 俺が居るから … ッ 、 』
「 ふふっ 笑 、 本当にそうだと思うかい ? 」
『 … 俺と { アイツ } の関係が嘘だって言いたいのか ? 』
「 さぁ 、 それは分からないね 笑 」
「 … さて 、 君はどちらを選ぶ ? 」
「 自分か 、 { あの人 } か … 」
『 … アイツ 、 アイツだ ッ !! 』
「 おや … 、 本当にいいのかい ? 」
「 { あの人 } は君の 《 大切な人 》 だと聞いていたんだが … 」
『 嗚呼 、 《 大切な人 》 だったよ 、 さっきまでな 。 』
「 ふふっ … 笑 本当 、 君って人は面白いなぁ 、 笑 」
「 … 君は 、 本当に { あの人 } でいいのかい ? 」
『 嗚呼 、 いいよ 。 俺はアイツの所為で壊れたんだ … ッ !! 』
『 アイツの所為で … ッ 、 アイツの所為で … ッッ !! 』
「 ふふっ 笑 、 分かったよ 。 」
「 … じゃあ 、 また明日 。 」
『 … 嗚呼 。 』
コメント
2件
好きな系統の小説なのに馬鹿だから 「あいつ」と「あの人」が同一人物なのかがわかんなくてしょげる((