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つ…疲れた…
バレないよう逃げ込むように窓から空き教室へ入って、教室隅で三角座りをした。
「ぁ”…初日からヤバい…授業バグりすぎでしょ…」
「んなこと言って…」
声が段々と近付いてくる。声の主は机の上へドカッと座った。
「出久、無茶しすぎだろ…」
「あ…!かっちゃん!よく僕がここって分かったね!」
「ったりめぇだろ。出久の事は、1番俺が知ってる」
「ふふ…かっちゃんには敵わないや」
「…ンで?さっきのヤツは何やらかしたんだ?」
何かやらかすと思ったみたいだけど、
具体的には想像が付かなかったようだ。
詳しく聞かれたので、筋繊維破壊と再生の繰り返しで身体強化をしたと説明した。
「…でね、身体強化したままの維持が難しくって…
身体がおかしくなりそうだから、使えて数分かな…
長い時間使えるようになったら、僕最強になれるかも…!」
「……!!!、はぁ?!!
ホント、クソナードだな、デクっ!!!
何かやらかすと思ってたが、
俺に何も言わずで、こんな何処で、
死ぬかもしれない賭けなんかすんじゃねェよ…!!!」
「ごめん…かっちゃん」
「これでもテメェの事、大事に思ってンだ……」
かっちゃんに頭をガシッと掴まれ、荒々しく髪を揉みくちゃにされた。