テラーノベル
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ーーーーーー諸注意ーーーーーー
・この小説は二次創作です
・ホラー要素を含む表現
・胸を締めつけられる物語
・残酷だけど心に残る話
※元ネタAmong Us
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(朝からやかましいな…)
僕はwilliam・Jameson、15歳
僕はいつもお父さんとお父さんの同僚達と
うるさくて騒がしく、頭のおかしい日々を過ごしてる。まあ、退屈はしない。
僕は午後にお父さんと仕事をこなしに行く。
仕事内容は…。市民を殺害する事。
何で市民を殺害するか?目的?…僕にはわからない。
けどお父さんから与えられた仕事だから、やらないといけないんだ。
「will、そろそろ仕事の時間だ。」
お父さんが言う。
「わかった。」
最初は市民、同じ仲間を殺す事は、相手を
裏切っている罪悪感があって本当は嫌がっていたけど、その仕事も日常の一つで、もう何も考える事が出来ない。
仕事場、クルーの親子がタスクをこなしている所、
電気室へ着いた。
お父さんは最強のインポスターと呼ばれている、
凄く強くて素速いキルスキルを持っている、
憧れる存在だ。
そんなお父さんがクルー親子の親を一瞬で
殺害した。
僕はその子供を殺す役目だ。
僕がそのクルー親子の子供を殺そうとした瞬間、
僕の目から透明でキラキラ輝いている雫が流れた。
その時、僕の過去がフラッシュバックした。
僕が幼い頃、お父さんとお母さん、お姉ちゃんで、
毎日楽しい日々を送っていた。
けれど突然母と姉が行方不明になってしまった。
お父さんと僕、2人だけになってしまった。
お父さんは「何があっても、ずっと一緒だからな」
と言ってくれた。
けれどその次の日に、お父さんは帽子を被り、眼鏡をかけたスーツ姿の男により、通報され、宇宙から追い出されてしまった。
僕は約束を守ってくれなかった現実と孤独になった
悲しさで涙が溢れた。
僕は体を縮め、顔を隠して悲しんでいると、
お父さんを通報した本人の、帽子を被り、眼鏡をかけたスーツ姿の男が僕の頭に帽子を被せてきた。
僕は一瞬で理解した。
僕はこの男にこれから育てられるのだ。
お父さんを追放した人に。
逃げ出したい気持ちで溢れていたが、この人についてかないと、生きられない事を知っていたから、
嫌でもこの人に育てられる選択をした。
そうだ、全て理解した。僕もあの時もしかしたら
殺されていたかもしれない。
そう思うとこのクルー親子の子供を殺せず、
役目を果たせないみっともなさと、全力で否定する
役立たずな自分に悲しさがもっと溢れ出した。
その時、何も出来ずに棒立ちでうつむいて透明な輝いた雫を流している僕をお父さんが抱きしめた。
温かかった。まるで、役立たずな僕を優しく受け入れているようだった。
その優しさに包まれて僕は泣きじゃくった。
その後ろで誰かが温かい目で見守っていた気がした。
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最後の文章の「その後ろで誰かが暖かい目で見守っていた気がした。」の誰かとは誰の事だったでしょうか?
この小説はfnfのRhythmic Revolutionの
william・Jamesonという人物を主人公として
書かせていただきました!
閲覧ありがとうございました!
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