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ゆななの
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stxr サマ 依 黄 × 青
“ その恋心は花となる ”
⚠︎ ATTENTION ⚠︎
・嘔吐,死亡表現
・桃青 要素
《地雷さん🔙推奨》
※松田奈緒子様原作「花吐き乙女」より
嘔吐中枢花被性疾患の設定の一部を
そのまま引用させていただいております。
※この物語に出てくる病気は全て創作です。
黄 →→→→ 青
start
花吐き病 ── もとい嘔吐中枢花被性疾患。
重い片想いを拗らせて苦しくなると,
発作的に花を吐き出してしまう病気。
完治するには相手と両想いになる必要がある。
手術で花を取り除く方法もあるが,
成功率の低さ故にあまり一般的には行われない。
完治しなかった場合の事があまりにも
虚しいことから近年注目されており
アメリカなどで研究が進んでいるが,
その病気の発症率が低い為もあってか
未だ明らかになっていない。
〈黄視点〉
ある日起きると,
喉に違和感があった。
黄「…ゔゔんッ、」
黄「おぇ”……ッッ」
ぴちゃ、という音を立てて出てきたのは
黄「………え?」
”花“だった。
-病院にて-
医「黄さん,非常に申し上げにくいのですが、、」
黄「……はい」
医「貴方は嘔吐中枢花被性疾患です」
黄「嘔吐中枢花被性疾患……?」
医「所謂”花吐き病”ですね」
医者によると,嘔吐中枢花被性疾患は
片想いを拗らせた事で罹る病気だそう。
黄(……片想い、か)
“片想い”については一つ心当たりがあった。
黄「……青ちゃん」
青「ん?どうしたの?黄くん ‼︎(にこっ」
黄「…っ、/」
そう,メンバーの青ちゃん。
青ちゃんには一年ほど想いを寄せている。
黄(青ちゃん………)
黄「先生…これはもう治らないんですか、?」
医「治す方法はありますが……」
黄「……‼︎ 教えてください、っ」
医「…わかりました、、治す方法は……」
医「片想いの相手と“両想い”になる事です」
黄「両想い…ですか」
医「はい」
医「ただ,今の黄さんの病院の進行状況だと…」
医「長くてもあと2週間しか生きられません」
黄「……ッ‼︎」
黄(2週間で青ちゃんと
両想いになれるかって言ったら、、)
……なれないだろうな
まずそもそも青ちゃんが鈍感すぎるし,それに、、
黄(青ちゃんは桃君の事が、、)
僕は辛くなって考えるのをやめた。
それから一週間と5日が経った頃。
青ちゃんは言った。
青「聞いて ‼︎ 僕ね ‼︎」
「桃くんと付き合うことになったんだ ‼︎」
黄「………っ!」
目を輝かせながら。
僕は青ちゃんの気持ちを最優先に考え,
こう言った。
黄「……よかったですね」
「青ちゃんの想いが実って僕も嬉しいです(ニコ」
全然嬉しくなんかなかったけど。
青ちゃんが幸せならそれでいい。
それが僕の1番の望みだったから。
……そう、自分に言い聞かせて。
それからまた2日が経った。
余命宣告をされてちょうど二週間。
黄「う”がッ…お”ぇ”ッッ、泣」
吐いても吐いても治らない吐き気と,
それに見合わない綺麗な花たち。
その花はどんどん僕の身体を蝕んでいく。
黄「はひゅッ……うぁ”、、ッ」
意識が遠退く。
もう苦しさすら感じなかった。
黄「…青、ちゃん、みんな、、」
身体に咲いた花はみるみるうちに
成長していく。
これが僕の最期の言葉だった。
黄「僕は……みんな、と、出会えて…」
黄「幸せ、でした………ッ」
誰にも聞こえやしない,1人の部屋で。
聞こえなくても,必ず想いは届くと信じて。
黄「ありがとう……またねッ……‼︎」
目から流れた一粒の涙がきらりと輝く。
10月25日。28歳になると同時に
僕はこの世を去った。
ただ唯一残ったのは,僕の身体に咲いた
綺麗な一輪の白い花だった__ 。
-小説コソコソ裏話-
最期にる.ぅと君の体を蝕んだのは,
マーガレットでした。
嘔吐中枢花被性疾患の特徴として,
最期には疾患者の想いに見合った
花言葉を持つ花が咲く事があります。
マーガレットの花言葉は「心に秘めた愛」。
る.ぅと君が心に秘めていたのは
こ.ろん君への愛。
嘔吐中枢花被性疾患患者は,
亡くなった後には花となる故遺体は残りません。
最期に残った一輪のマーガレット──それは
る.ぅと君が最期にどうしても伝えたかった、
こ.ろん君への気持ちだったのかもしれませんね。
はい,鬼○の刃みたいな雰囲気
醸し出してみました作者です✋🏻✋🏻
実はこれ,る.ぅと君の誕生日に出す
つもりだったんですほんとは(
でもテストが近いのとリアルが忙しいのとで
無浮上極めてて間に合いませんでした(言い訳)
遅れたけどる.ぅと君
𝐇𝐚𝐩𝐩𝐲 𝐁𝐢𝐫𝐭𝐡𝐝𝐚𝐲 __ 🎁🎂
リクエストも募集中ですのでお気軽にどうぞ♩
コメント
1件
うわあ……すごく切なくて、胸が締め付けられました。 黄くんが自分の気持ちを押し♡♡♡て「よかったですね」って笑顔を作るところ、想像しただけで苦しいです。 それでも青ちゃんの幸せを願って、2週間の余命を誰にも告げずに静かに旅立つ姿が美しくて、同時にやりきれない。 最後に残ったマーガレット一輪が「心に秘めた愛」だったっていう裏設定も含めて、構成がしっかり計算されてるなと感じました。 良いお話をありがとうございます。大切に読みました。