淀川真澄、並木度馨×一ノ瀬四季
⚠注意⚠
ますしき
かおしき
モブしき要素あり
リクエストを頂いたのでますしき、かおしきで書いていきます!
リクエスト書くの遅くなってしまいごめんなさい……(。>_<。)💦
真澄隊長と馨さんがヤンデレ?です。
今回はモブしきメインなので、ますしき、かおしき要素はほぼありません。
苦手な方はブラウザバックお願いします。
大丈夫な方はどうぞ~
「ず、ずっと一ノ瀬くんのことが好きだったの……!」
その日俺は、人生で初めて女子に告白された。
「……え?」
驚いて思考が停止する。
「だから、その……付き合ってください……っ///」
そう言って、震えながらも差し伸ばされた手。
その手を、俺は握ってしまった。
その決断がのちに、最悪な状況を生み出すことになるとは知らずに。
「おう、よろしくな……///」
そして俺は、数年後彼女と結婚して、子供ができて親になって、幸せな家庭を築いて、寿命で死んで……
そんな甘い妄想が現実になることはなかった。
彼女の手を握ったこの日から、気づいた時には全てが手遅れだった。
『彼女作ったら上司に監禁されました』
⇩ 𝕊𝕋𝔸ℝ𝕋 ⇩
俺は浮かれていた。
俺より小さくて、可愛くて、明るくて、優しい。
そんな最高な彼女ができたことに。
休憩中、2人で地下拠点の中を歩きながら色んな話をして盛り上がっていたその時。
「四季くん、おはよう」
前から歩いてきた馨さんとばったり出くわした。
「馨さんじゃん!おはよ!」
「馨副隊長、おはようございます」
「珍しい組み合わせだね笑、そこ2人仲良かったっけ?」
(何も知らない馨さんからしたら、まぁそういう反応になるよな笑)
「実は俺たち昨日付き合ったんだよな~!」
「そうなんです…!」
俺がそう言った途端、馨さんの身体の動きがぴたり、と止まった。
「……へぇ」
「……?」
「なるほどね、おめでとう二人とも」
そういって馨さんはふわりと優しく微笑んだ。
「ありがと!」
(一瞬、馨さんの様子がおかしかったけど気のせい、か……?)
「今の聞きました?」
四季くんが去っていったのを確認して、誰もいないその空間に呼びかけた。
「バッチリ全部聞こえてたぜ」
透明化して状況を偵察していた真澄隊長が姿を現す。
「……四季くんをどうしましょうか。」
不思議と声のトーンが低くなる。
「ンなもん監禁する一択だろぉ?」
「了解です」
「じゃあ、また明日な!」
「うん!また明日ね、四季くん」
彼女と別れた後でも俺は、頬が緩みっぱなしだった。
(また明日、かぁ……)
少し前までの俺からすれば、ありえなかったことだなと実感する。
「明日はなに話そっかな~♪」
軽い足取りで自室に向かっているとふと、背後に人の気配を感じた。
(誰だろ……?)
そう思い足を止める。
咄嗟に振り返った時にはもう遅かった。
何者かによっていきなり布のようなもので口を押えられる。
「……っ!?」
抵抗する間もなく俺は意識を失った。
「……」
お疲れ様でした~
最後までお読みいただきありがとうございます!
関係ない話になるんですけど、フォロワーさま300人突破しました!
しもんが書くのって大体自己満作品ですし、最近は特に低浮上極めてるんですけど、フォローしてくれる神様のような人たちが居て嬉しすぎます✨
フォロワーの皆様、本当に大好きです💕🫶
それではまた~
コメント
34件
監禁やったぜ٩( ᐛ )و ヤンデレ大好物だからありがたい🙏 何より偵察サンドというのがまたおいしい( *´꒳`*)

フォロワー300人おめでとうございます!てかかおしきますしきでヤンデレマジ最強!
監禁!めっちゃ好きだし、偵察サンドはほんとに最高すぎるよ!! しかも、ヤンデレ✨️ めっちゃ好き! フォロワー300人おめでと!!