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淀川真澄、並木度馨×一ノ瀬四季
⚠注意⚠
ますしき
かおしき
監禁
前の続きで、今回は短めです!
苦手な方はブラウザバックお願いします。
大丈夫な方はどうぞ~
「……ん、…」
目を覚ますと、見慣れない天井が目に入った。
(ここ、は……)
そこでやっと俺は見知らぬベットで、見知らぬ服を着て寝ていたことに気が付いた。
(あれ、あの後俺、どうなったんだったっけ……?)
部屋に戻ろうと歩いていた所から一切記憶がない。
あの後どうなったのか。
そのことについて考えていると、ふと部屋の片隅に置かれた全身鏡が目に入った。
そして俺は鏡に映し出された自分の格好を見て絶句した。
「お、おれ服、着てねぇじゃん……!」
唯一着てるものといえば、身に覚えのない白いトレーナーだった。
(ん?よく見てみればこの服、馨さんの……)
ガチャッ
と、その時、突然扉が開き誰かが部屋に入ってきた。
「よぉ、一ノ瀬。やっと起きたのかよ」
(ま、真澄隊長……?)
まてまて、全く状況が分からない。
ほぼ裸の俺に、知らない部屋に、真澄隊長。
いや、情報不足すぎる。
「えっと……どういうこと?真澄隊長」
「あぁ?てめぇ、まだ自分が置かれた状況に気付いてねぇのか?」
「…?」
ゆっくりとこちらに近づいてきた真澄隊長は、すり、と俺の太ももに手を這わせた。
息が吹きかかるほどの至近距離まで顔を近づけられ、思わず身体が固まってしまう。
「お前は俺に監禁されてんだよ。」
「……ぇ?」
その言葉の意味を理解する間もなく、そのままベットに押し倒された。
「は……?笑、真澄隊長も冗談言うようになったんだな……笑」
「冗談じゃないよ、四季くん」
隣からそんな声が聞こえ、顔を向けるといつの間にか馨さんが立っていた。
馨さんの登場に安堵の息を吐く。
(馨さんなら分かってくれるはず……!)
「馨さん、真澄隊長がおかしなこと言ってくんだよ!」
「……」
「馨、さん……?」
(なんで、黙って……)
そう、馨さんなら分かってくれるはず。
そう思っていた俺が馬鹿だった。
「四季くん、真澄隊長が言ってることは合ってるよ。」
「馨さんまで、なに言ってん、…ん、ぅ、ッ!?」
顎を掴まれたかと思うと、突然馨さんに唇を奪われた。
驚いて思わず馨さんを突き飛ばそうとしたが、びくともしない。
ぐちゅ、♡くちゅくちゅ、ッ♡ちゅぷ、♡♡
馨さんの熱い舌が口内を荒らし始め、自身の舌と絡みついた。
いやらしい音を立てながら奥へ奥へと入っていく舌は上顎を撫でるように口の中で激しく動く。
男とキスをしてる事実に嫌悪感をもすら忘れてしまうほど、それは快楽的で心地よいものだった。
「んは、ぁ、ッ♡ふ、んぁ、ッ♡♡」
まるで自分のものとは思えないような甘い声に驚きを隠せずにいると、唇が離れていくのを感じた。
ゆっくりと遠のいていく馨さんの顔をぼーっと見つめていると馨さんが口を開いた。
「これで分かったでしょ?」
「……っ」
少し意地の悪そうな顔をした目の前の男は、俺の知る馨さんではなかった。
お疲れ様でした~!
今回も最後までお読みいただきありがとうございます!
次回は少しR18入ります。
それではまた~
コメント
28件
え、ここって天国ですか??その部屋の空気になって一生偵察サンド拝みた(( 続きが楽しみすぎて正直ヤバいです、ホントにヤバいです。
やだもう好きッッ!馨さんSなのよすぎるよぉお🫶💕続き楽しみにしてます!!
うわぁ、何これ最高✨️✨️キスされて抵抗できない四季くん可愛いし、馨さんがSなのも超最高だし、表現一つ一つがもう性癖(?)続きが気になりすぎる!!!