𓆩︎⸒⸒⚠︎︎⸒⸒𓆪
・青桃
・闇
・nmmn
・奇病表現あり
・病み、死表現あり
ないこ『』
If<>
モブ[]
医者””
?{}
Are you go.
____________________
ないこ視点
『ん…、』
俺は久しぶりに目をあけた。
今日が何日なのか確認しようと
スマホを開こうとした。
だが、 外の救急車音や 医者達の
ばたばたと走り 回る足音が聞こえた。
外の救急車の音が気になり外を見てみると
『っ!!!』
そこには緊急搬送されている
綺麗な青髪の少年が居た。
普通に考えられない場所、そんなところに
傷があり色んな所から血を流している。
そんな彼の事が少し気になり
俺は珍しく病室から出た。
そして重い体を無理やり動かして
手術部屋へと素早く足を運んだ。
予想は的中しさっき見た彼が視界に
映り込んでくる。
俺と彼、そして医者達はみんな
荒い息遣いをしていた。
俺を見てから1人の医者は足を止めて
“内藤さんッ!?”
“そんなに息を荒らげてっ、.ᐟ ”
“早く病室に帰って下さいっ.ᐟあなたは安静にしてなければ行けませんっ.ᐟ”
『…ッ、でも、あの人ッ…』
“内藤さんには関係ありません。”
“早く帰らないと悪化してしまいます。”
と言うと医者は俺を押して無理やりにでも
病室に連れて行こうとする。
『分かったよ。』
そう言うと行きよりも重い体を
使って病室へ と向かった。
向かっている最中、
[あれが内藤さんじゃない?]
[病が進んでいるのに手術を]
[受けようともしない]
『っ……、』
俺の病はかかっている人が少ない病だ。
発症条件は不明で髪や瞳が桃色へと
変わっていく病気だ。
症状は沢山睡眠を取らないと
病が進行する。
そして、 運動をすると体が痙攣し、
上手く体を動かす事が
出来なくなってしまう。
などという、謎の症状だ。
『分かってるよ…、 』
『こんなこと言われるんだったら』
『死んだ方がましだ。』
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If視点
<…ッ、俺なら、俺なら行けるッ>
すくむ足を前に出し、俺は普段とは違う、
足場等がない空間に数秒居ることになる。
今の時間は夕方6時。
今の時間なら確実に死ねる。
何故かって?そんなの救急車が
来るのに遅れるから。
今の時間はほとんどの人が帰る時間。
そして渋滞などがとても多い時間。
絶対にすぐに救急車が来る事はない。
はずだった。
俺は見落としていた。
すぐ近くに救急車が居ることに。
空中では救急車がすぐにすぎることを
望んで居たがそう簡単にすぎることなく。
俺は地面に落ちた。
その時意識は少しあって、
とてつもない痛みに襲われた。
落ちてきた不穏な音に辺りは驚きの声を
上げた後に救急車が俺を運び出した。
“聞こえますか?意識はありますか?”
<…ッはッ…ィ“>
“絶対助けますので。”
と出血などを包帯で止めようとする。
正直、今そんなに頑張られても…
そんなことを思っていると
病院内に 運ばれた。
俺はそのまま手術室へと 連れてかれる。
そんな時…
普通には考えられないほど細い体、
そして白い肌の男が
よくある病院服を身にまとい息を
荒らげて こちらを見ていた。
そんな彼はとても息をするのも
大変そうな状態だった。
そんな彼は曖昧だったが、
桃色の髪に 桃色の瞳を持つ男だった。
俺はそんな彼が気になり、
死ねないと思った。
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ないこ視点
『ふぅ~…、 』
今日は珍しく体調が優れていて、
屋上に出ていた。
1週間前、緊急搬送されていた、
男の人がとても気になる。
そう思いながら、俺は小さな声で
自分で作った歌を歌っていた。
すると、誰かに声を掛けられた。
{歌、上手ですね.ᐟ}
と元気そうにとある人は言った。
その人は俺がさっきまで考えていた、
青髪の人だった。
歌声が聞かれていたことに照れていて
少し黙って彼の方を見ていた。
その人は頭に包帯を巻いていた。
他にも沢山包帯やガーゼが貼られていた。
『…あ、いえ.ᐟそれほどでも….ᐟ 』
<あの、急ですみません。>
<もし良かったら俺と>
<仲良くさせて貰えませんか?>
<同年代っぽい人居なくて….ᐟ >
急にそんな事を言われて驚きが隠せず
笑ってしまい、同年代が少ない事に
共感して俺は
『それわかるかも笑』
と口にした。
<俺Ifって言います.ᐟえっと、君は…?>
自分の胸に手をあてIfは
自己紹介をした。
そんな彼から‘君は?’と聞かれ。
『俺?俺はね~ないこ.ᐟ』
『よろしくね.ᐟいふ.ᐟ』
<うん.ᐟよろしくな.ᐟないこ.ᐟ>
俺たちは話してくにつれ、
段々と仲良くなっていった。
数週間後…。
『ねぇ…、いふ…、 』
『ずっときになってたんだけどさ、』
<どうしたん?ないこ.ᐟ>
『その怪我どうしたの?頭の 』
俺は彼の頭の包帯を指して質問した。
<ん?あ~…、>
<…、>
今までで見たことの無い暗い顔をして
Ifは答えてくれた。
<なぁ、ないこ。もし。もしだよ?>
『うん。』
<俺が自殺しようとして、 >
<自殺に失敗してさ?>
<ここに来た。そう言ったら、>
<ないこはどうする?>
少しの沈黙の後俺はこう言った。
『もし、まだまろが死にたいと』
『思っているなら一緒に』
『死んであげる。』
<なんで、?>
『俺ね、桃色症候群って』
『病気なんだ。』
『手術なんてしようと思えば出来る。』
『でも必ず、最高でも残り10年しか』
『生きれない。』
『そうなったら誰でも』
『死にたくなるじゃん?』
<確かに。そうかもね、>
『共感者が居て嬉しいよ。』
『Ifはさ、』
『なんでここに来たの?』
<…、>
<俺虐められてたんだ。>
『えっ 』
<ほら、首の後ろの傷とかさ、>
<全部いじめっこに。>
『…、』
『もう、嫌になって、』
『死のうとしたの、?』
<正解。>
『やっぱりおれらって、』
<気が合うなッ.ᐟ>
『沢山生きれるのに』
<生きようとしないし>
<お互いの理由聞いても>
『ほぼ、驚かないしw』
<おれら現世双子?w>
『ありえそw』
<…、いつ決行する?>
『別に今からでもいいよ?』
『ここ、』
『丁度いい屋上でしょ?』
<うん。とても。飛び降りには丁度いい>
『じゃ、行く?』
<…、うん。>
『来世でも親友な?』
<見つけたらはなしかけろよ?>
『そっちこそ』
『じゃあ、』
<また、来世で。 >
死にたがりな君。
𝙚𝙣𝙙 .
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今日は1年の中で1番自殺の確率が多い日。
9月1日です。
理由は人によって違いますが、
そう簡単に命を投げ出さないように
もしそういう気持ちがあるのなら、
親しい友人に話を聞いて貰ってください
少しは軽くなると思いますので。
ノベルはエモく出来ると
教わったので.ᐟ
エモく出来てるのかは分かりませんが…、
見て下さりありがとうございました.ᐟ
おつあゆです.ᐟ
3540文字お疲れ様でした.ᐟ
コメント
23件
初コメ失礼いたしますっ! 泣けるぅぅぅぅ…(T ^ T) こういうの大好きですありがとうございます。ブク失です。
最後のとこ重すぎるぅぅぅぅ えぇぇ知らなかったぁぁぁぁぁ てかエモ、泣ける最高 (約束?なにそれ知らない)
みんなこれ系出すじゃぁぁぁんっ😭 書きたい…書きたいのにっ、テストめッッッッ いやぁ…神ぃ、…神だぁ…エモいよ、十分、エモすぎてずるいです、エモくかける力私にも分けてください(((